【男性心理】「私はあなたのお母さんじゃないのよ！」～過度に甘えだす男性心理とは？～
こんにちは。
心理カウンセラーの椙山眞伍ヤタです。
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さてさて
今日もこちらのツイートを元にして、男性心理を深堀りして行きたいと思います。
それでは、今日の題材のツイートはこちら
男性は心の距離が近くなると、本当の自分自身が出てくる。その姿は、本当の姿に近づく程、弱さを見せるようになる。男性にとっては、弱さを見せる＝信頼の証である。
ただ、そこを過剰に受け入れて過ぎると女性に対して甘えが出てくるので、一方的な受け入れは要注意。ほどほどに受け入れるがベスト。— ヤタ（椙山眞伍）/心理カウンセラー / セミナー講師 (@Yatakarasu787) February 28, 2022
ということで、
皆さんは心あたりはないですか？
私がお母さんになってしまう問題。
これ皆さん一度は、経験したことってあると思うんですよねー。
例えば、
付き合いはじめた当初は、カッコよくて男前な彼。
程よい感じの「俺について来い！」に男らしさを感じて、彼って本当に素敵だなぁーって思っていたのに
一緒にいる時間が増えれば増えるほど、何か甘えてくることばかり。
最初はその甘えも、ギャップで良かったけど
「〇〇やって欲しい！」
「なんで〇〇してくれないの！」
「それぐらいやってくれるの、当たり前だろ」etc
あれ？
私、彼のお母さんみたいになってる？
あの、男前のカッコいい彼は何処へ…
みたいなことってありませんか？
実はこの状態になるのは、男性心理からすると必然なんですね。
じゃあ、彼は何故、そんなにも変わってしまったのかというと、
それは、「あなたとの心理的な距離が近づいたから」なんです。
この心理的な距離感というのが、ポイントなんですね。
男性も女性もですが、1番心理的な距離感がパートナーの他に近いのは誰かわかります？
勘が鋭い方はわかるかもですが「母親」ですね。
まあ、私達は母親から産まれてきますから、そこは心理的な距離も近い訳です。
その1番近い場所にいるお母さん。
そのお母さんのポジションから、もっと近づくことができるのは、パートナーなんですね。
だから、彼の心の中で心理的な距離が近くなり（パートナーシップ的にも見れば、喜ばしいことですよ）お母さんのポジションよりも近くなってしまえば、あなたにお母さんを心理的に求めます。
これ、男性側はほとんど自覚は無いんですね。
無自覚にあなたに対して、お母さんの影を見ています。
出逢った時には男前だった彼が、付き合う年数が長くなっていくと、あなたに対して、過度に甘えが出るのはこのためなんですね。
（母親側も、息子の存在は可愛いので、愛情が故に甘えさせてしまいがちですから）
確かに甘えることは、心理的な距離が近い証拠ですので、信頼の証とも言えるわけですけど、過度の甘えを全て受け入れるのは、しんどいですよね。
そして、その裏側にある「彼の想いを受け入れないと嫌われてしまう」という恐れ。
この存在も、何気に苦しいですし、恐れを感じると思います。
では、このような時にあなたはどのように対応すれば良いのか？
それは、【あなたの中でしっかりと境界線を引いて、ここまでは受け入れるけど、それはNOだよと表現すること】
これなんですね。
愛する彼があなたに甘えてくると、受け入れてあげたくなる気持ちは、わかります。
でもそれが、あなたにとって、本当は負担になっていたり、苦しくなっていたり、時にはめんどくさいなーって感じているのに、受け入れ続けるのは犠牲をしています。
犠牲で成り立っている関係性は、あなたの我慢や苦しみで成り立っている関係性ですから、それは真実ではありません。
犠牲をしている時は、お互いにwin＝winではありませんし、あなたの中の「嫌われてしまう恐れ」や「愛されない恐れ」から犠牲しています。
もし、あなたが彼と本当にパートナーシップを組んで幸せになりたいのならば、そこに必要なのは犠牲ではなく対等性なんですね。
彼に対して、犠牲をせず「それは私は受け入れられないよ」と伝えることは、悪いことではありません。
「あなたがパートナーであり、対等性が必要ということを、気がつかせてあげる行為」だと思ってみて下さいね。
勇気を出して、あなたと彼の関係をもっと幸せな関係性にしていきましょう！
PS、男性の皆さんも、愛するパートナーに甘えるだけではなく、気がついたら意識をして、感謝の言葉をかけたり愛を伝えることにチャレンジしていきましょう！
どこまで言っても、お互いさまですからね。
ヤタも頑張っていきますよー＾＾
今回はここまでです。
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