【自己肯定感を上げる3DAYSプログラム(名古屋)】の参加しての気づき
こんばんは、パートナーシップ(恋愛・夫婦)専門カウンセラーの椙山眞伍(ヤタ)です。
一昨日になりますが、タイトルにもあります【自己肯定感を上げる3DAYSプログラム(名古屋)】にファシリテーターとして参加してきました。
熱弁中の根本師匠です。
今回は、ファシリテーターということで、普段のアシスタントでは無くて、セミナーのグループにも参加するということで、僕自身もノートを購入して久しぶりにガッツリと事前課題からトライしました。
まずは、自己肯定感を上げる為に必要なファクターである「自分を知る」ということ。
・自己肯定感が上がると自分ではどうなると思っているのか?
・今までの人生で自分なりに頑張った事
・自分の好きなもの・自分の嫌いなもの(50個以上)
・貴方の長所・短所(20個以上ずつ)
こちらが、事前課題でやってみた感想は「まぁ、自分の趣味嗜好はすんなりと書けた」感じでした。
ただ、僕の場合は心理学を学んでセミナー慣れや、ワーク慣れしてしまっているので、表面上の回答にならないように、そのあたりは、注意しないといけないなーと思いました。
当日のセミナーでは、参加者さんのグループに入れてもらいながら、事前課題のシェアをしたり、事前課題から
・自分の長所が役に立つ人はどんな人か?
・短所からどんな人を役に立立たせて上げることができるのか?
をグループみんなで意見を出し合うというワークがありました。
ファシリテーターもグループの中に入って、意見やアイデアを出すのですが、僕が担当したグループはどこも、意見やアイデアが沢山、出てくるので「皆さん凄いなー」と思っておりました。
※※
後半戦はグループワークから、書き出しのワークになり「家族関係の嫌な感じ」を感じていました。
僕は、生後1ヶ月で母親と生き別れて、叔母に育てられ、後妻さんに引き取られるという、何とも複雑な家庭環境なので、まぁ、心のどこかに後遺症が残っているのは仕方ないと、良い意味で認めています。
今でも、母親との生き別れから「見捨てられ不安」もありますし、自由やクリエイティブなことが好きなのに「安定志向」になって、自分を苦しめている所もあります。
でも、それを本人自身がちゃんと理解しているのか?が一番大切かなと思います。
それに、母親との関係性も、とても大切なんですが、僕には向き合わないといけない1人いまして・・。
もう、おわかりだと思いますが「父親」です。
この父親なんですが、本当にどうしようもないくらいのジャイアンぶりなんです。
最近では、年齢のこともあり、勢力が衰えたので、丸くはなりましたけどね。
僕が母親と生き別れた原因の離婚も、浮気でしたし、その後も後妻さんと再婚しても、ずっと愛人を作り続け、家にはほとんどおらず、ギャンブルで生活費も使うし、お小遣いも使い込み。
それでいて、自分の思う通りにならないと怒鳴り散らすという、絵に描いた昭和の亭主関白の親父って感じでした。
僕は、産みの母親と生き別れたので、父親に見捨てられてしまったら、子供の視点だと「生命の危機」になるので、父親の顔色を伺い空気を読み、機嫌が悪くならないようにと、最新の注意を払いながら、ずっと生きてきました。
僕は今年で42歳なのですが、父親に対しては逆らったことがありませんでした。
しかし、とうとう、今年の夏に人生で初めて父親に対して「嫌だ」と自分の意思を伝えたのです。
ええ、それは、僕にとっては衝撃的なチャレンジで、細木数子さんの「地獄に落ちるわよ!!」と言われて、本当に地獄に落ちてしまうのかも?くらいの衝撃体験でした。
そんな感じで、現在は父親とは冷戦というか、音信不通になっております。
※※
こんな話をすると「音信不通で父親になにかあったら、後悔するよ」というアドバイスをされるのですが・・・
「音信不通のまま何か合っても僕は後悔しないです」
えっ!!本当に??と思われるかもですが、まぁ、後悔はしないと思います。
このセミナーの後に、思い出したのですが、以前に、祖父が倒れて結構ヤバいから親族集合!!って時に、父親は「俺は行かない」と言い出し、病院に来なかったんですね。
当時の僕は「はいはい。また出たよ!!訳のわからないジャイアンが」と軽蔑しながら呆れていました。
その後に祖父は旅立ったのですが、母親と話をした時にこんな話を聞かされるんです。
私ヤタ「親父さ、最後の最後も病院に来ないって人としてどうなのよ?俺は理解できんわ」
母親「なんかね、お爺さんの弱った姿を見たくないんだってさ。お爺さんのこと尊敬して大好きだから・・。立派な姿のままでいて欲しいみたい」
当時は、何だそれ??って思っていましたが・・・。
実は、この感情や想いは、今の自分が父親に対して、思っていることや感じている感情と、全く同じだったことに気がついたんですね。
かなりの年月が、経ってしまいましたが、父親のあの時こんな気持だったのかーって。
そして、もう1つ気がついたのが(本当は気がつきたく無かったかも)この感情や気持を持っているってことは、僕が親父を尊敬して、大好きだってこと??
う~~~ん。
認めたくない!!
だって、認めてしまうと、自分が我慢して頑張ってきたことが「愛」に変わってしまうから。
かわいそうな私のストーリーが「愛のストーリー」になってしまうから。
これこそが正に「自作自演」だ。
ダサい。本当にダサ過ぎる。
でも、なかなか簡単には素直にはなれないけど、このブログの中ならば素直になってもいいかなと思う
「お父さん、大好きだよ。貴方の子供で良かったと思う。親父、カッコいいよ」
今日は、恥ずかしいので、このくらいにしておきます。
【自己肯定感を上げる3DAYSプログラム(名古屋)】の2回目も、どうぞよろしくお願いします。
なんだか、まとまりのない文章ですみませんです。
それでは、おやすみなさい。
※※※※
・有料のカウンセリングメニューカウンセリングメニュー
・カウンセリングお申込みはこちらカウンセリング申込みページへ