【親密感の怖れ】親密感の怖れは無くなりません？！
こんにちは。
心理カウンセラーの椙山眞伍ヤタです。
まずはお知らせから
9月のカウンセリング募集開始は８/２５（金）２０時です。
スケジュールが合わない時などは、お問い合わせ下さいね。
ご都合つく限り調整いたします。
さてさて
今日のテーマは「親密感の怖れは無くなりません」です。
いきなりのタイトルに、びっくりしました？
でも、結論から言えば「親密度の怖れ」が消えて無くなることは、残念ながらありません。
（えー！そうだったの・・って思いますよね。）
親密感の怖れに苦しんでいる方って、こんな感じに思っていませんか？
・どうして私は克服できないのだろう…
・克服するために何が必要なんだろう…
・私はパートナーは無理かな… など
親密感の怖れを克服出来ない自分を責めてしまったり、克服できない自分には何かが足りないんだと思ってしまったり。
頑張っても上手くいかない原因を自分にして、苦しんでいませんでしたか？
でも、実はそれって頑張るポイントがズレているだけなんですね。
そもそもなんですが…
親密感の怖れとは、相手との心理的な距離が近づくと怖れを感じる心理のこと。
この怖れのルーツは、両親との関係性にあります。
私達は、幼少期時代に、赤ちゃんや子供の時代の依存の時代があり、その頃は欲しいものを与えてもらえます。
ただ、ある年齢になると私達は両親から
「もう自分でやりなさい」
「１人でやりなさい」など
自分のことは自分でやるようにと、促されてやるようになっていきます。
この時にあなたが本当は欲しいと望んでいた
・愛して欲しい
・受け入れて欲しい
・理解してほしい など
これらが手に入らなかった時の、悲しみやハートブレイクの傷があるんです。
この経験を2度としないために、親密感を感じる距離になると、怖れの感情を使いブレーキをかけるのが親密感の怖れなんですね。
話を元に戻します。
この親密感の怖れは癒しのプロセスを経て、薄れることはあると思います。
でも、
基本的には大切な誰かに近づく時の、ドキドキする不安や怖れは無くなりません。
（どれだけ癒しに取り組んでも、大切な人に近づく時はドキドキしますよね）
何故ならば、これらは脳の働き（変化を嫌い現状を維持を優先させる）によるものだから。
あなたがどれだけ親密感の怖れを無くそうと、努力しても物理的に無くならないんですね。
無くならない物に対して、変えようとエネルギーをかければ、当然疲れてしまいます。
それに多くの方は、頑張っても変わらない自分を責めてしまい、苦しくなってしまう…。
なんて事もあると思うんですね。
怖れの感情は基本的には、しっかりと感じてあげることで昇華します。
親密感の怖れの感情を無くそうとせずに、しっかりと感じてあげること。
このポイントを意識してみて下さいね。
★今日のまとめ
「親密感の怖れは無くならない物であり、無くす努力はしないこと」
ここがポイントですよ
それでは。
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