【出会い・婚活】現状叶わない恋との向き合い方【お悩み相談】
こんばんは。
心理カウンセラーの椙山眞伍ヤタです。
今日は「ココロノマルシェ」のご相談に回答したいと思います。
根本裕幸お弟子さん制度の卒業生が、寄せられたお悩みに無料でお答えする相談サイトです。
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マーチさん
アラサーも後半ですが、彼氏がずっとできません。
いろんな心理学の本を読み、彼氏がいないのはその方がいいからという文字を見るたびにでは確かに欲しいと思っているこの自分の気持ちは何なんだろう？と自分の事まで疑ってしまうくらい色々考えて辛くなってしまいました。
今思い当たるのは長い叶わない恋をしているからかな…とは思っています。
その人とは習い事のグループレッスンでたまたま出会い続けて話す事がありました。
数回でかなり気になり仲良くなれそうな気がしたんですがそこから会えなくなり…
それまでに連絡先を交換しておけばよかったのですが出来ずじまいで…
しかもそれがコロナ前の事なんです。
習い事自体は好きなので続けていますが、先日はそのものの楽しみより会えない事実に毎回ぶち当たる悲しみが辛くて辞めたいと思う気持ちにもなったりしていました。
今は何とかその楽しみを思い出してまた頑張っていますが…
頭ではさっさと諦めて次を探せというのに、心がどうしてもついてこなくて…
また時間が経つ度にいつまでそんな事考えてるの？とどんどん思考が強くなっていきます。
その思考が優勢になるたびにとても辛い気持ちになります。
一時は大丈夫と思えても、夜になるとまたぶり返して辛くなったり…
どうやったら心と思考を整えて前向きに進めるでしょうか。
恋愛のお悩みは、ヤタの専門分野ですので回答させていただきますね。
相談内容の心理分析
アラサーも後半ですが、彼氏がずっとできません。
いろんな心理学の本を読み、彼氏がいないのはその方がいいからという文字を見るたびにでは確かに欲しいと思っているこの自分の気持ちは何なんだろう？と自分の事まで疑ってしまうくらい色々考えて辛くなってしまいました
彼氏が欲しいと思っているのに、何故かできなくて、この状態を自分で望んでいる・・。
心理学のブログや本を読むたびに、このようなことが書いてありますよね。
確かに心理学的な視点からすれば、その通りなんですが・・。
この解釈は、物事をより良くするためや、自分ごとにするために使う視点になります。
なので、まずは自分を責めてしまう道具に使わないで下さいね。
今思い当たるのは長い叶わない恋をしているからかな…とは思っています。
その人とは習い事のグループレッスンでたまたま出会い続けて話す事がありましま。
数回でかなり気になり仲良くなれそうな気がしたんですがそこから会えなくなり…
それまでに連絡先を交換しておけばよかったのですが出来ずじまいで…
しかもそれがコロナ前の事なんです。
コロナ前から長い叶わない恋をしているということは、2年ほどになりますよね。
その間、今まで心の中に彼が存在していると思います。
彼に連絡先を交換できなかった理由は何でしょうか？
どんな理由やどんな想いから、彼にアプローチができませんでしたか？
少し当時のことを振りかえってみて下さいね。
同じような状況があったのならば、それがマーチさんの心理パターンかもしれませんね。
習い事自体は好きなので続けていますが、先日はそのものの楽しみより会えない事実に毎回ぶち当たる悲しみが辛くて辞めたいと思う気持ちにもなったりしていました。
今は何とかその楽しみを思い出してまた頑張っていますが…
「もう彼とは会えない・・」という現実。
本当に辛いですよね。
この現実を見た時に感じる「悲しみ」という感情。
以前に同じような感情を感じた時はありませんか？
多分、この感情を以前にも感じたことがあると思います。
その感情を感じた状況があれば、思い出してノートなどに書き出してみて下さいね。
頭ではさっさと諦めて次を探せというのに、心がどうしてもついてこなくて…
また時間が経つ度にいつまでそんな事考えてるの？とどんどん思考が強くなっていきます。
その思考が優勢になるたびにとても辛い気持ちになります。
一時は大丈夫と思えても、夜になるとまたぶり返して辛くなったり…
どうやったら心と思考を整えて前向きに進めるでしょうか。
＞頭ではさっさと諦めて次を探せというのに、心がどうしてもついてこなくて…
この状態ってしんどいですよね。
思考で自分を責めてしまうと、どんどん苦しくなってしまいます。
文章を読む限り思うのはマーチさんは
・完璧主義
・思考が強め
・自分に厳しい
・他人に甘えられない
・我慢強い
このようなは自覚はありませんか？
上記のような症状の方は、自立のパターンがあり、ついつい思考優位になってしまいます。
その結果、感情と思考のバランスが崩れてしまい苦しくなってしまいます。
今回のご相談も、この自立のパターンが原因と思われますので、具体的な改善策をご提案したいと思います。
自分の感情を認める
＞頭ではさっさと諦めて次を探せというのに、心がどうしてもついてこなくて…
また時間が経つ度にいつまでそんな事考えてるの？とどんどん思考が強くなっていきます。
その思考が優勢になるたびにとても辛い気持ちになります。
一時は大丈夫と思えても、夜になるとまたぶり返して辛くなったり…
思考が強い方というのは、正しさや完璧、世間の目などに意識が向いてしまいます。
これそのものは悪いものではありませんが、大切なことをマーチさんは忘れています。
それが「どうして2年も経つのに彼を忘れられないのか？」
ここがポイントです。
2年ってそれなりに長い年月。
その年月のなかで、彼の存在が心にあるのは、単純に彼のことが大好きなんですね。
この「好き」という感情を、マーチさんが認めることができないので、思考と感情のバランスが崩れてしまっています。
「良い悪い」「損得」「意味があるか？ないか？」など、思考で考えることと、感情で思うことはズレることがあります。
マーチさんの大切な「好き」という感情をちゃんと認めること。
「あっ、私は彼のことが本当は大好きなんだ・・」
この気持をしっかりと受け止めてみて下さいね。
自分を大切にする事にも繋がりますから、ぜひ、チャレンジして見て下さいね。
感情を解放する
マーチさんの文章から思う2つめの改善点は「感情を解放する」ことです。
マーチさんに直接ヒアリングできないので、これは推測になりますが、感情を感じることや、感情を表現することはできていますか？
思考が強い方というのは、感情を感じることや、感情を表現することが苦手な方が多い傾向があります。
感情を感じられない。表現することが苦手だと
・自分の好きなことが分からない
・本当はやりたくないのに、やりたいことだと思われる
・嫌いや苦手なことが相手や周りに伝わらない
・頑張っていることを評価されない
・周りから孤立してしまう
・自分自身に喜びを与えられない など
マーチさんが生きる上でも、かなりハンデを背負ってしまいます。
ですので、感情を感じることや感情を開放することは、とても大切になってきます。
感情の開放にはお恨み帳が、オススメです。
お恨み帳のことは下記の根本師匠のブログをご参照下さい。
そして、感情を感じることへのレッスンは
「今、何を感じている？」
このように、気が付いた時に何度も何度も、自分に問いかけてみて下さいね。
最初はなにも感じなくてもOK
上手くやろうせずに、ベストを尽くすことに意識を向けて継続して行きましょう。
最後は選択しましょう！
ご自身の感情を認めて感情を解放したり、表現できるようになれば、最後は再選択です。
現状では彼に逢えなくなってしまったとありますが、彼のことを諦める必要はありません。
まだ、今の時点でもやれることはあると思います。
諦めるならば、後悔がないようにベストを尽くことが大切です。
ベストを尽くしたら、やりきったという納得感が手に入りますから。
この納得感がとても重要なポイントです。
また、感情と向き合う途中で「もう次に進もうかな」と思えたならば、それは手放しのサイン。
マーチさんの心から彼を手放して、スペースを空けましょう！
手放す際はカウンセラーを利用すると、スムーズに手放せるのでカウンセリングもオススメです。
ヤタのカウンセリングでは感情へのアプローチに、セラピー等を行って感情を動かすことも行っています。
感情の開放や感じること、手放し等にも、セラピーでは同時に可能です。
1人で頑張ることも大切ですが、カウンセラーと一緒に進めていくのも時間短縮になると思います。
ぜひ、ご検討してみて下さいね。
今回はご相談ありがとうございました。
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