【出会い・婚活】結婚が怖くて進められない【お悩み相談】

    
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【出会い・婚活】結婚が怖くて進められない【お悩み相談】

こんばんは。

心理カウンセラーの椙山眞伍ヤタです。

今日は「ココロノマルシェ」のご相談に回答したいと思います。

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結婚が怖くて進められない

初めまして。

今回、婚活について相談したくご連絡致しました。

34歳、独身、3姉妹の長女です。

30代に婚活を始めてからというものの中々結婚までたどり着けず悩んでおります。

合コン、結婚相談所等あらゆる手段は尽くしましたが、結婚を怖いと感じる自分と向き合っています。

 

昨年、いい感じになった男性に告白しましたが「どうしても結婚は出来ない、結婚したい気持ちと、出来ない気持ちの矛盾したものがある」と言われてしまい男性の事は諦めました。

最近も「結婚前提でお付き合いしたい」と伝えてくれた男性と、付き合おうと思っていた所、実家の問題が起きたことで、一人暮らしの家を解約し帰ってしまいました。(問題のことは私のことではないので書くことは控えさせてください)

本当はその彼と前に進んでいきたい気持ちと、問題が私にとってはあまりにも苦しすぎて、正直巻き込まれたくないからお付き合いは出来ないと考えてしまいます。

ただ、彼の問題に関わることが私も依存なのか?とか考えてしまいます。 付き合うにしても、次の人を探すにしても、同じことが繰り返されるのではと一歩踏み出せません。

 

私のことを書きますと、

・なんとなく生きづらく、他人軸になりがち、自分に自信がありません。

・過保護な母親と、割と無関心で厳格な父親のもと育ちました。

・「好奇心旺盛・行動力あり」な私の性格ですが、母親には「家の中にいなさい。友達と遊びすぎ、もっと一人でいなさい」と大人の今でも言われています。

・「母親の価値観を押し付けてこないで、私のありのままを受け入れてよ」と大人になってから訴えたこともありましたが、「人のせいにしているうちは成長できないのよ」と話をすり替えられてしまい余計に悲しくなりました。

・人生の選択をするとき、母親が言った「Aにすれば?」の一言に引っかかってしまい、Aを選びそうになる。でも、あー違う違う、私はどうしたいの??と考え直すようにしています。

・相手が何をしたら喜ぶか、空気が読めすぎて人の気持ちに左右される

心理系の本を読み進めただけで違うかもしれませんが、「母親と癒着している」「罪悪感」「アダルトチルドレン」という言葉が私に該当しているのかな、、と思いその改善策を学んでいる最中です。

結婚もしたい!人生を前に進めるヒントをいただければ嬉しいです。

長文で失礼いたします。よろしくお願いいたします。

ヤタ
ヤタ
ご相談ありがとうございます。
恋愛のお悩みは、ヤタの専門分野ですので回答させていただきますね。

相談内容の心理分析

34歳、独身、3姉妹の長女です。30代に婚活を始めてからというものの中々結婚までたどり着けず悩んでおります。

合コン、結婚相談所等あらゆる手段は尽くしましたが、結婚を怖いと感じる自分と向き合っています。

もいさんは現在、婚活中なんですね。

その中で色々と行動したのに、結果が出ない…。

この状態ってしんどいですよね。

頑張っても結果が出ないとついつい

・自分が悪いのではないか?

・自分に原因があるんじゃないか?

このように、自分自身を責めてしまうと思います。

その中で出てきた「結婚が怖い」という感情。

・結婚がどのように怖いのでしょうか?

・結婚が怖いという意味はなんなのか?

このあたりにヒントが隠れていそうな気がします。

少し掘り下げて見て下さいね。

ヤタ
ヤタ
何を恐れているのか?を知ることができると、恐れの感情は減少していきます。
紙に書くなどして見える化をしてみて下さいね。

 

>昨年、いい感じになった男性に告白しましたが「どうしても結婚は出来ない、結婚したい気持ちと、出来ない気持ちの矛盾したものがある」と言われてしまい男性の事は諦めました。

この男性の気持ちと同じような葛藤。

もいさんの中にはありませんか?

「結婚したいけど、出来ない気持ちがある」

この言葉を聞いてどう思いましたか?

もいさんの感情をヒアリングしたいなと思いました。

>最近も「結婚前提でお付き合いしたい」と伝えてくれた男性と、付き合おうと思っていた所、実家の問題が起きたことで、一人暮らしの家を解約し帰ってしまいました。

>付き合うにしても、次の人を探すにしても、同じことが繰り返されるのではと一歩踏み出せません。

このような出来事が起こるのも、悲しいですよね。

だってせっかくのご縁なのに、また今回も同じなのか…って、期待があればあるほど残念の気持ちになってしまうと思います。

そして、何度も何度も繰り返し起これば、当然ながら勇気が出なくなってしまうのも、無理がないですよね。

ただ、その中で同じことが繰り返される…というのは、やはり必ず原因が存在すると思うんですね。

心理学では「起きていることが全て正しい」という言葉もありますから。

そして逆を言えば、原因があるということは解決できるということでもあります。

そのことを覚えておいて下さいね。

>私のことを書きますと、

・なんとなく生きづらく、他人軸になりがち、自分に自信がありません。

・過保護な母親と、割と無関心で厳格な父親のもと育ちました。

・「好奇心旺盛・行動力あり」な私の性格ですが、母親には「家の中にいなさい。友達と遊びすぎ、もっと一人でいなさい」と大人の今でも言われています。

・「母親の価値観を押し付けてこないで、私のありのままを受け入れてよ」と大人になってから訴えたこともありましたが、「人のせいにしているうちは成長できないのよ」と話をすり替えられてしまい余計に悲しくなりました。

・人生の選択をするとき、母親が言った「Aにすれば?」の一言に引っかかってしまい、Aを選びそうになる。でも、あー違う違う、私はどうしたいの??と考え直すようにしています。

・相手が何をしたら喜ぶか、空気が読めすぎて人の気持ちに左右される

上記のような症状なんですが、実はこの症状が出るの原因は「母親との癒着」が原因かと思います。

癒着という心理状態は、相手との心理的な距離が近すぎてしまう状態のこと。

もいさんの意識が常に母親に向いている状態を表します。

もいさんの意識が母親に向いているというのは?

>人生の選択をするとき、母親が言った「Aにすれば?」の一言に引っかかってしまい、Aを選びそうになる。でも、あー違う違う、私はどうしたいの??と考え直すようにしています。

>相手が何をしたら喜ぶか、空気が読めすぎて人の気持ちに左右される

>なんとなく生きづらく、他人軸になりがち、自分に自信がありません。

このような症状のこと。

 

もいさんの深層心理では

・お母さんはどう思うか?

・お母さんは多分○○と思うから▲▲にしよう 

・お母さんがこれはNGだからやめておこう など

お母さん軸で、もいさんは生きているんですね。

お母さんと癒着をしてお母さん軸になってしまうと、お母さんとの距離が縮まります。

すると、

もいさんのパートナーが入る場所に母親が入ってしまいます。

つまりは、もいさんの心の中にはパートナーが入る隙間が無くなってしまうんですね。

図にするとこんな感じ

上記のようなことが、もいさんの心の中では起こっています。

この状態ですと、もいさんにとっての本命はお母さん。

そして浮気相手が彼の状態です。

この状態は相手からみれば(心理的な話ですが)もいさんに彼氏がいる状態に感じてしまいます。

(そうなると恋愛が上手くいかない理由も理解できると思います)

それでは、この癒着はどうしたらいいのか?具体的な対策をご紹介します!

癒着への対処法は?

もいさんのようにパートナーシップが欲しい方はどうすればよいのか?

それは「母親の手放し」です。

手放しというのは簡単ですが、実は癒着の関係性を切るのは、てなかなか一筋縄ではいきません。

何故ならば、癒着の原因になっているのは「罪悪感」だから。

いきなり罪悪感という言葉が出てくると、ピンと来ないかも知れません。

でも、母親と癒着している方って、お母さんのお願いを断り、自分を優先する時に必ず

「お母さんごめんなさい…」

「お母さんが可哀想」

このような申し訳ないや可哀想という、気持ちを感じるんですね。

これが「申し訳ない」「可哀想」の正体の「罪悪感」なんです。

この「罪悪感」が癒着を作る接着剤の、役割をしているので、癒着を切る時に悲しみや苦しみを感じるので、なかなか手放せないんですね。

 

そして、何より「罪悪感」というのは「愛」の裏返しでもあります。

私達が罪悪感を感じる時、その裏では「愛」の存在があります。

例えば

道端に子犬が捨てられている時。

子犬に気がついてしまったあなたは

「可哀想に・・。自宅では犬は飼えないからごめんね」

このような気持ちになりませんか?

 

この「ごめんね」という感情は、あなたが子犬に対して大切に思ったり、尊いと思っていないと何も感じないんですね。

実際、これが子犬ではなくて空き缶だったらどうでしょう?

「空き缶が捨てられて可哀想に・・」とは思いませんよね笑

あなたにとってお母さんの存在は大切で大好きな存在。

その大好きで大切な分だけ「罪悪感」が強くなるので、手放しが難しくなってしまいます。

母親を手放す具体的な方法は?

それでも諦めずに、癒着を切って(母親への手放し)幸せなパートナーシップを手に入れたいですよね。

そのファーストステップとしては、

・私と母親との境界線を引くことからスタート

私は私、母は母と実際に言葉に出して見て下さい。

母親との関係性で、自分を優先する時にこの言葉を呟くのもおススメです。

意識が自分自身に向きますから。

そして次は

・母親への想い(怒り・我慢・犠牲など)をノートに書き出す!

母親に対して我慢や犠牲をしたこと。

本当は思っていたことやして欲しかったこと。

これらを手紙にして書いてみて下さい。

手紙に書くことで感情の解放が起こりますし、スッキリとすると思います。

まずはこの2つをチャレンジしてみて下さいね。

 

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