カウンセラーとしてデビューします。
こんばんは、カウンセラーの椙山眞伍(ヤタ)です。
いよいよ明日ですが、カウンセラーとしてデビューする日が近づいてきました。
デビューするにあたり、今の自分の気持ちを書いてみようと思います。
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自分が心理学に出会って7年が経過します。
7年前、僕は離婚調停の最中で、身体も精神的に限界な状態でした。当時は軽い鬱病でしたが、会社の人達に知られるのが怖くて隠したまま仕事を続けていました。
「もう、楽になりたい」「この先どうすればいいのか」「自分が全て悪い」「どうしたら・・」こんな事をずっと考えていて、ある日の朝の出勤時の駅で電車を待っているとこんな考えが頭をよぎりました。
「この電車に飛び込めば楽になれる」
そう思うと、乗車位置に並んでいた自分は、いつの間にかホームの先端に歩き始めていました。
電車のライトをみて「うわぁぁぁぁぁぁぁ!!」と我に返り、ホームの先端に歩きかけた自分は立ち止まり、自分でも驚きを隠せません。
「俺、死のうとしてた」
この時もう自分が限界なんだなと気が付くことができました。
そこから、「カウンセリング」とGoogleで検索して、カウンセリングを受けることのできる会社を見つけました。
カウンセリングを受けるということは、当時の自分は「負けである」「弱い人間が受けるもの」という認識があり、予約をするまでかなりの葛藤がありましたが、勇気をだして電話でのカウンセリングの予約をしました。
予約をしたのは、女性のカウンセラーさんでした。
時間になりダイヤルを押します。
呼び出し音のプルルルル。プルルルル。
耳になり響きます。自分の心もドキドキしてきて「やっぱりやめとけば良かったかな」「俺って怒られるのかな」と、今思うとなんとネガティブなと思いますが、その当時は、真剣に思っていました。
女性のカウンセラーさんが「○○です。」
僕「あっ!カウンセリングの予約をした椙山です。」
女性のカウンセラーさん「はい。お待ちしてました。よく電話してきたね、偉いね。」
僕「・・・・・・・。はい。」この時には、もう涙が流れていました。
このカウンセラーさんが言ってくれたたった一言で「もう頑張らなくてもいいんだ。」と自分を支えていたなにかが崩れ落ちました。
これが、カウンセリングと初めて出会った時の僕の経験です。
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そして、明日、自分がずっと心理学を学びながら密かに思っていた夢が実現します。
それは「カウンセラーになる」ことです。
今日まで、本当にたくさんの出来事がありました。
離婚もあり、失恋もあり、生き別れた母親と再会もあり、そして再婚もありと、1人では乗り越えることができない出来事も、沢山の人達の応援や愛によって一歩ずつ進むことができ、今に至ります。
この年齢になって、「夢」にチャレンジすることができる喜びと、それを支えてくれる妻や仲間や先輩方、恩師に感謝の気持ちで一杯です。
自分らしくチャレンジして、上手く行っても「デビューして良かった」とネタにして、失敗しても「馬鹿だよね俺って」とネタにして、また笑いたいと思います。
最後になりましたが、今日まで僕に関わってくれた皆様、本当にありがとうございました。
そして、今後もよろしくお願いします。
心理カウンセラー 椙山眞伍
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がんばれー!!応援してるよー(*>∀<*)