【我慢・犠牲】何故、私は我慢や犠牲をしてしまうのだろう…

こんばんは。

心理カウンセラーの椙山眞伍ヤタです。

まずはお知らせ

５/２２（水）２０時～オンラインにて心理学講座を開催します！

テーマは「我慢・犠牲・頑張るを手放す心理学」です。

・どうやって手放せば良いの？

・手放すと不安になってしまう・・

・現実的にどうやって？

あなたの我慢や犠牲・頑張るを手放す方法と、我慢や犠牲をしてしまう心理について解説します。

もっと人生を楽に生きたい方は、ぜひ、ご参加下さいね。

詳細ブログはこちらより

さてさて

今日のテーマは「何故、私は我慢や犠牲をしてしまうのだろう…」です。

日常生活の中で、ついつい我慢や犠牲をしてしまう…。

「本当は嫌だけど、NOって言えない」

「誰かがやらないといけないならば、私がやるしかないよね」

「本当はやりたくないけど、断って嫌われるならば我慢すれば良い」など

様々な状況や環境の中で、ついつい自分の想いを後回しにしてしまう…。

その結果、いつもモヤモヤを抱えていて、好きな事を自由にやっている人を見ると、イライラが止まらない…。

そんな自分がまた嫌で、自分を責めてしまいストレスMAXで、暴飲暴食してしまう。

このような負のループを繰り返してしまう事って、あると思うんですね。

この負のループの原因になっている我慢や犠牲癖ですが。

やはりそこにはしてしまう理由があるんです。

それがこちら

「我慢や犠牲で得ているものがある」

これがあるからこそ、私はどんなに苦しくても、我慢や犠牲を卒業できないんですね。

例えば

あなたが小さい頃、電車に乗っていたとします。

自由奔放なあなたは、電車からの車窓に大興奮。

電車の中で大きな声で、はしゃいでしまいます。

（まぁ子供だから仕方ないですよね）

この時お母さんが言うんです

「電車の中は静かにしないとだめじゃないの」

「◯◯ちゃんは、いい子だから静かにできるよね」って。

この言葉を聞いて、あなたはこう思うんです

「本当ははしゃぎたいけど、してはいけないんだ」

そう思ったあなたは、我慢をして静かにしています。

そして、電車が駅に着き、電車から降りたところでお母さんから言われるんです。

「◯◯ちゃん、我慢して偉かったねって」

この言葉を聞いて、あなたは

「我慢っていうのは良いことで、我慢をすれば褒められるんだ」と解釈します。

この解釈が成功体験となり、

「我慢や犠牲をすると愛される」と言う成功体験がインプットされます。

そうなると、なかなか我慢や犠牲を手放すことって難しいですよね。

今回の例だけではなく、他にも

・我慢や犠牲をすると、誰かが喜んでくれる

・我慢や犠牲をすると、誰かを助けることができる

・我慢や犠牲をすると、周りから認めてもらえる

・我慢や犠牲をすると、自分の居場所を確保できる

・我慢や犠牲をすると、自分を守ることができる　　など

我慢と犠牲をすると、多くのメリットを手にすることができたりするんです。

（以外に我慢と犠牲のメリットって、あるんですよね）

これだけみると、我慢や犠牲は悪いことではないのではないか？って思うかも知れません。

でもですね・・

それと引き換えに、あなたの心の中は、いつも自分が後回しになっているので、クサクサと腐っている状態になってしまい、最終的には何をやっても心から楽しむことができません。

・我慢や犠牲をして、何を得ているのか？

・我慢や犠牲をすることでのメリットは何か？

この2つを、あなたの心から探してみてくださいね。

我慢や犠牲を手放すための、あなたの現状把握をぜひしてみて下さいね。

それでは。

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