【自分軸】感情に振り回されない！～自分軸で選択するための冷静な判断法～
こんばんは。
心理カウンセラーの椙山眞伍ヤタです。
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さてさて
今日のテーマは「感情に振り回されない」というお話。
早速の結論はこちら
「問題解決したいならば、感情で選択しない」
これが今日のポイントです。
早速、解説していきましょう！
私たち人間は、感情で生きる生き物。
日常生活の中で、ポジティブな感情を感じることもありますし、逆にネガティブな感情を感じることもありますよね。
でも、今日注目して欲しいのは、ネガティブな感情の方。
このネガティブな感情と言うのが、実は私たちから客観的な視点や、冷静な判断を、奪ってしまうんですね。
（文章にすると、あまりピンと来ないかもしれませんが…）
例えば
皆さんの自宅で、掃除機が壊れてしまった時。
当然ながらお掃除ができないので、家電量販店に掃除機を買いに行きます。
家電量販店に着くと、そこには様々な機種の掃除機がいっぱい展示。
あなたはあらかじめ、掃除機について調べていたものの、どれを買って良いのかわかりません。
そんな時に、近くの店員さんから声をかけられるんです。
「掃除機お探しですか？」って。
あなたは、店員さんに向かって
「はい、掃除機が壊れてしまって。新しいのを購入しようと思うんだけど、どれを買っていいか種類が多くてわからなくて」
そう店員さんに伝えると、店員さんはディスプレイしてあった掃除機を手に取り
「予算の都合とかもあると思いますが、この辺の機種はオススメですよ」
と、言って、お勧めの掃除機の解説をしてくれます。
一通り、掃除機の解説をしてくれた後、あなたはその中で、１つの機種が気になります。
あなたは店員さんに向けて
「あの、このAの機種にしようかな」と伝えると
店員さんは
「こちらも良いんですけど、AよりBの機種がおすすめです」
「Bの機種の方がお値段は高いんですけど…。でも、検討されているAの機種なんですが、今回で生産中止なんです」
その言葉をきいて、びっくりしていると、店員さんは続けて
「生産中止ということは、アフターケアも時間の問題ですし、何より部品もいずれ無くなり、壊れたら修理が効かなくなりますよ」
「そうなると、困りますよね。また、今回みたいにまた、掃除機を探したり、手間が大変になるんですよね」
「掃除機はあるけど、壊れたら修理できないって不安になりませんか？」
「だったら、お値段はしますけど保険だと思って、Bの機種とかが、おススメです」
結局、あなたはこのトークを聞いて、本来欲しかったAの機種ではなく、３万円も高かったBの機種を購入します。
このトークを聞いて、皆さんはどう思いましたか？
店員さんのおすすめの、Bの機種を買っても良いかもって思いません？笑
実はこれって「壊れたら修理できない＝不安や残念」という感情を回避するために、本来欲しかったAの商品ではなく、Bの商品を購入したんですね。
実はこのようなことって、対人関係やパートナーシップ、日常生活の中でめちゃくちゃ多いと思います。
「本当は嫌だったけど、嫌われるのが怖くてOKした」
「本当は疲れたいたので帰りたかったけど、空気を読んで帰宅を我慢した」
「残業も断りたかったけど、NOと言うと機嫌が悪くなるので残業した」など
嫌われる＝不安や怖れを回避するために、我慢や犠牲をしてしまう。
このパターンって、めちゃくちゃしんどいですよね。
だからこそ、何かを選択する時や行動する時には、もう一度、自分自身の本音と向き合って欲しいんですね。
・本当は私はどうしたかったのか？
・私は何をしたかったのか？
・私は何のためにそれらをチョイスしたのか？
このような自分の本音に、戻る質問を自分自身に問いかけることで、自分の本音に気がつけます。
そして、あなたの本当に欲しい物を手に入れる為の、決断や行動をしてみて欲しいんですね。
本当の自分軸は、自分の本音に気がつくことがファーストステップ。
感情に流されずに、自分の本音に気がついてみてくださいね。
それでは。
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