【心理学講座まであと4日】自分の中の拗ねた依存心を手放すには?~YouTubeライブへのご質問~
こんにちは。
心理カウンセラーの椙山眞伍ヤタです。
今週の金曜日19時30分~21時まで、心理学講座を開催します!
●6/10(金)19:30-21:00 椙山眞伍(ヤタ)
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「執着」をしてしまう心理や仕組み、手放しの方法までを解説します。
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さてさて
今回も前回の根本さんとのYouTubeライブに寄せられた、お答えできなかったご質問に回答していきます。
今日のご相談はこちらです。
自分と向き合っていく中で、めちゃくちゃ怒りがある事やそのための自作自演に気がつきました。
更には、その奥に無価値感がてんこ盛りな事にも気がつきました!
無価値感からくる、誰かなんとかして!という依存、私なんかどうでもいいよね、迷惑だよね!というすねた気持ちが手放せません
何か良いワークなどお願いします!手放したいです!
(アカツキさん)
初めまして、カウンセラーの椙山眞伍ヤタです。
今回は私がご質問に、回答させていただきますね。
アカツキさんが自分自身と向き合う中で、見つけた怒りからの自作自演の行為。
その下にある無価値感(自分には価値がないという感情)や依存心、拗ねている私に気がついたこと。
本当に素晴らしいと思います。
自分自身で自分のことを、掘り下げることって、本当に難しいです。
「自分のことは自分が1番知らない」という言葉があるくらいですからね。
自分自身のことに向き合うと、自分自身の本当の姿に出会い、その結果として確実に成長のプロセスは進んでいきます。
アカツキさんのように掘り下げてみたとしたら、目を背けたくなるような感情を感じたり、自分自身の本当の姿に気がつくと
「おお!これは何とかせねば」
「これが原因で、私は悩んでいたのか」
「うわー、めっちゃ自作自演やん」など
新しい気づきと共に、アカツキさんが成長するプロセスを連れて、新しい課題がやってくるんですね。
そう言った意味では、アカツキさんが成長されるタイミングが来たのかも知れません。
さて、
アカツキさんが感じている
・「誰か何とかして!」
・「私なんかどうでもいいよね」
・「迷惑だよね」
このような、依存的な感情。
自立的な人ほど「うわーマジかよ…」と毛嫌いしてしまいますよね。
人によっては「キモっ!」と、見つけた瞬間にシャッター降すみたいな。
それでも、この感情に気がついたということは、癒しのチャンスが到来な訳です。
そんな中で、ちょっと考えていただきたいのですが、何故、アカツキさんは、この依存心を嫌っているのでしょうか?
それと同時に、拗ねている私がいる。
これが意味するのは、本当は欲しかったものが手に入らなかったために、怒っている状態だと思うんですね。
自立のマインドの裏側には、依存時代のハートブレイクが隠れています。
そして、この依存時代の傷を隠そうと、自分1人で頑張って(自立する)誰にも頼らずに生きていこうとします。
その結果、アカツキさんの心の中に
・悲しみ
・淋しさ
・孤独感
・自己嫌悪など
これらの感情が隠れていないでしょうか?
どうですか?
1人で頑張ることは、素晴らしいんですが、人間の心の中にある「依存」の部分を否定していると、やはり人間関係でトラブルが、起こりやすくなってしまいます。
特に関係性が近い、パートナーシップではその色合いが濃く出るために、トラブルの原因になったりするんですね。
この部分を癒し、受け入れることができたならば、アカツキさんは間違いなく、心の器が広がり人間関係も男女関係も上手く周ります。
これは、自分自身が受け入れた分しか、相手を受け入れることが、できないからです。
では、この依存心や拗ねた私のマインドを、どう癒して受け入れていくか?
それは「私が私を受け入れて育てる」この視点が必要になってきます。
アカツキさんの中にある依存心を持った私。
この私は幼少期時代の経験が元になっていることが多いことから、インナーチャイルド(内なる子供)と呼んでいます。
このインナーチャイルドに対して、アカツキさん自身が、寄り添ってあげたり、かけて欲しい言葉をかけたり、共感してあげたりして、面倒を見てあげるんですね。
・アカツキさんが本当に欲しかったものは何でしょうか?
・かけて欲しかった言葉は何でしょうか?
・このインナーチャイルドの私は、どんな顔しているでしょうか?
このインナーチャイルドに意識を向けて、対話をしてほしいんですね。
インナーチャイルドの存在というのは、自立した私からすれば、面倒な存在かも知れません。
でも、このインナーチャイルドの私も、大切な私自身なんですね。
このインナーチャイルドを上手に扱ってあげることで、アカツキさんのマインドもバランスが取れてきます。
それは、依存を嫌っていた自立のステージが終わり、その先の相互依存のステージに向かうことを意味します。
依存時代の私を自分自身で扱えることが、相互依存に進むポイントです。
まずは、アカツキさんのインナーチャイルドの声を聞いて、彼女のご機嫌をとってあげて下さいね。
自立を手放し、依存時代の私を受け入れる。
相互依存に向けて、進んでいきましょう!
それでは。
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