【心理学】心理学の罠にハマっていませんか?~エゴの愛のストーリーに騙されない~
こんばんは。
心理カウンセラーの椙山眞伍ヤタです。
まずはお知らせ
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皆さんとお話ししながら、ご質問にお答えしていきます。
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さてさて
今日のテーマは「心理学の罠にハマっていませんか?」です。
皆さんは心理学には罠があるって、ご存知でしょうか?
このように書くと
「えっ?心理学に罠なんてあるんですか?」と思うかも知れません。
でも…実は存在するんですね。
それは
「自分の都合の良いように解釈して、向き合うことを避ける」
この心理学の罠は、心理学を学びが深まれば深まるほどに、はまり込んでしまうんですね。
例えば、
パートナーシップで問題となりやすい、助けたい症候群。
(助けたい症候群の講座は3/27(水)20時より開催しますよー)
家族や両親を助けるために、自分よりも相手を優先してしまい、我慢や犠牲を繰り返す。
その結果、いつもパートナーシップでは問題ばかり引き起こすパートナーばかりで、いつも私が頑張ってしまい疲れ果ててしまう・・。
このようなことがあったとします。
一般的なカウンセリングで扱うのは「どうして、そんなに助けたいの?」という話から、本当に助けたい人を特定していきます。
この本当に助けたい人というのが、母親や父親、家族のケースが多いのですが、そこに「愛」の存在をみて
「あなたは愛の人ですよね」
「家族や両親を助けたいって、それはあなたな愛ですよね」
「我慢や犠牲も愛情の表現ですよね」 など
心の中にある「愛」にフォーカスして、カウンセリングを進めて行きます。
(本当にそこには愛が存在しますからね)
この「愛」にフォーカスをして、カウンセリングを進めることは、悪いことではありません。
むしろ感動の物語としては、とても美しいと思います。
(以前のヤタもこのアプローチには大賛成でした)
でも、大切なことが抜け落ちている可能性があることに、気がついたんですね。
特に今回の助けたい症候群の方のケースの場合。
あなたが周りの人達から
・大切に扱われない
・尊重されない
・見下される など
上記のように感じることがあれば、なおさら注意が必要です。
それが
「我慢や犠牲をしている時の、心の奥底にある感情の存在」
「家族への愛情だった」という解釈の中に、本当は家族への恨み辛みや怒りの感情の存在を、見過ごしていないか?
「全てが愛情だった」という解釈の中で、見て見ぬふりをしている感情の存在。
ここを、チェックして欲しいんですね。
愛情からの物語って確かに美しい。
だからこそ、あなたのエゴは、あなたを本当に幸せにさせないために、この心理学の罠を巧妙に使います。
(もちろんチェックして無ければ、それはそれでOK)
他の問題でも愛からのストーリーに変えているのに、何故か現状が変わらないし、問題が解決しない・・。
このような時には、愛情の裏側に本当のあなたの感情が隠れていないか?
ここを是非、チェックしてみて下さいね。
今日のポイントは
心理学という視点も大切。
でも、心理学に偏りすぎは要注意。
それでは。
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