【お悩み相談】別居中の夫からの離婚催促～別居の裏側にある親密感の恐れの心理とは～
「心の距離と現実の距離は比例する」
パートナーとの関係が深まり、親密感を感じるように
なると恐れの感情を感じることがあります。
この恐れの感情を「親密感の恐れ」といい、関係性を
作るときの障害になってきます。
この問題が現実に現れる時、親密感の恐れを超えて
彼を愛する覚悟が問われているのかも、知れません。
※※
こんばんは、カウンセラー歴7年、カウンセリング人数
700人以上の問題を解決に導いた
夫婦心理学カウンセラーの椙山眞伍ヤタです。
先日、妻が喜ぶと勘違いして大量買してしまった、
糖質制限アンパンとクロワッサンですが、
その後、もりもりと食べておりました。
味は人工的なのがナンセンスですが、
まぁ、糖質少ないからしょうがねかなと。
で、
淡々と食べ続けていましたら、なんと身体に異変が・・。
なぜか、顔にニキビ（吹き出物）が治ってまたできて
治ってはできての繰り返し。
やはり、自然界にないものは、身体は受付ないのか？？
アンパンが原因とは思いたくないのだが、心当たりが
見つからない。
冷凍庫には大量のアンパンとクロワッサンが、
まだまだご健在。
うーん、どうしよう・・・
本日の冷凍庫
現場からは以上です。(T_T)
※※
今回は、寄せられたお悩み相談にお答えしようと思います。
ご相談はこちら
ykさん
夫婦関係修復について質問です。
以前にもヤタさんに質問させて頂いた者ですが、
私は今夫から離婚催促を受けています。
隣県同士で別居です。（不仲になる前からの結婚当初からの別居です）
離婚催促は、LINEです。
LINEだけの催促なんて本気度低い！逃げ切れる！と
教えて頂きました＾＾
夫からの催促のLINEには、
「自分からは、アクションしないし、行動が変わらない、、、」などと言われています。
夫からの離婚催促には、否定しないように夫の気持ちを聴くように受け答えしている感じです。
この夫の言葉からは「私の方から何かしてこいよ」
だと思うのですが、
男性目線から見て私にどのような事を、求めていると
思いますか？？？
ちなみに、これまで伝えたことは「これからは支えられる妻になるのでチャンスをください」と伝えていますが、無理だからの一点張りです。
私が考えているなにかして来いよの内容は、
今までの感謝や、称賛の言葉だと思いました。
ヤタさんはどう思われますか？＾＾
ここまで
それでは、回答していきますね。
LINEだけの離婚催促と、俺からはアクションはしないし
何も変わらないという、夫からの返信。
うーん。
YKさんも、夫がいったい何を考えて、どうしたいのか
わかりませんよね。
少しでも夫の気持ちに応えてあげたくても、
夫の気持ちや心理がわからなければ、
何も出来ないですよね。
こんな時よくありがちなのは、夫の心理を分析して
対処する方法です。
表面上の問題解決は、解決するように見えてしまう
のですが、
実はYKさんと夫の本当の問題は、そこではありません。
じゃあ、本当の問題は何か？
それは、
YKさんと夫の距離感です。
実は、私達の心の距離と、現実の距離は比例する
という考え方があります。
この考え方を、YKさんと夫に当てはめると、
結婚前からずっと隣県で別居。
これが、2人の心理的な距離感になっています。
こう伝えると、仕事の関係での別居や、仕方なくて等
さまざまな理由があるかも知れません。
しかしながら、仕事や仕方ない理由というのも、
私達の無意識レベルでは、作り出してしまいます。
要はそこまでしても、心理的な距離感が必要
なんだってことです。
では、何故、YKさんは夫と心理的な距離を必要なのか？
それは、夫と近い距離感になると恐れの感情を
感じたり過去の傷の痛みを感じるから。
この近い距離感になると、恐れの感情を感じる
ことを「親密感の恐れ」といいます。
この親身感の恐れは、目の前の相手によって恐れや
痛みの感情を感じるのですが、
実はその感情は、全て過去からの感情なんですね。
簡単に言えば、今までの別れや、悲しみ、寂しさ
などが原因になっており
また傷つきたくないという思いから、心がYKさんを
守るために作り出します。
YKさんの場合も、この親身感の恐れがあるので
親身感を感じる距離に、夫といることができません。
現実的には夫婦ですが距離感的には、まだ夫婦やパートナーの位置では、ないのです。
つまり、パートナーとしての関係がスタートして
いないのです。
夫はこの親身感の恐れで、動くことができないので
YKさんに「お前が何とかしろ」と
メッセージを送ってくるのですね。
では、この親身感の恐れはどうしていけば
良いのかというと
まずは、夫とYKさんの間にある親身感の恐れを
素直に受け入れる認めちゃうことです。
「あっ、私、夫と親密になるのが怖いんだな」って。
そして、もう一度、ちゃんと夫とパートナーシップ
を組んでいく覚悟を、決める必要があります。
その時に「じゃあ、私は夫とこの恐れを乗り越えてまで
夫婦としてやっていきたいの？」
こんなことを、自分自身に聞いてみて下さい。
その答えが、YESならば
「今の私にできることはなんだろうか？」
「あの親密感を恐れる夫を、どうやって愛そうかか？」
みたいな発想が浮かんできます。
YKさんが、夫に対して何があっても、夫とやっていく
覚悟を決めた時
この状況が少しずつ変化していきます。
恐れを超えて誰かを愛することに、チャレンジしてみて
下さいね。
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そちらもまた、お時間あれはご参加下さいね。
長くなりましたが、今回はここまでです。
それでは。
※※
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