カウンセラー(ヤタ)のリアル夫婦喧嘩~こんな時の解決法~

  
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カウンセラー(ヤタ)のリアル夫婦喧嘩~こんな時の解決法~

おはようございます
パートナーシップ(恋愛・夫婦)専門カウンセラーの椙山眞伍(ヤタ)です。

10月から、いよいよ増税ということで、消費税の値上がりで、私ヤタもPCの前に張り付いて、最後のネットショッピングをしておりました。

こういう時って「税金上がるし、もったいないから買っちゃおう」とついつい色々とポチってしまいがちですよね。

でも、いざ商品が手元にくると「本当に欲しかったのこれ??」って、思うことが結構有りまして・・。

やっぱり「もったいないから買っちゃおう」と思う時って、本当は特に必要ない時の方が、多いかも知れません。

増税前の買い物は、本当に欲しい!!と思うものだけを購入したいと思います。

※※※※

今日は昨日に書いたこちらの記事「カウンセラー(ヤタ)のリアル夫婦喧嘩~男性心理と女性心理の違いを解説~」の続きを、書いていこうと思います。

前回は、喧嘩になった原因の流れと、私ヤタと一般ピーポーの後輩くんの、男子あるある会話から男性心理を解説しました。

ですので、今日はカウンセラーとしての、目線と解決策について書いていこうと思います。

※※

前回の男子の会話は

ヤタ「昨日さ、奥さんにキレられてケンカになったんだよ」

後輩「へぇー。キレられましたか笑」

ヤタ「そうだよ。」

後輩「何が原因でキレられたです?」

ヤタ「それがさ、お前、飛行機乗りすぎだーーーー!!って。こっちは我慢ばっかりしているのに、好きなことばかりやってんじゃねぇ!!ってさ」

後輩「ハッハッハ。まぁ、飛行機は確かに乗りすぎっす笑」

ヤタ「まぁ、そうだけどさ。それならさ、我慢ばかりしなくて好きなことやれば良いって思わない?」

後輩「そうっすよね。それね、うちの奥さんも言うんですよ」

ヤタ「マジで?」

後輩「そうなんですよ。だからね、言うんです、我慢をやめて好きなことやれば良いって」

ヤタ「でしょう?そうだよ。我慢やめて好きなことやれば良いんだよ」

後輩「本当にそう。でもね、好きなことやればって言うとね」

ヤタ「うん。どうなんの?」

後輩「もういい。もう、話さないで!!って言い出すんですよ」

ヤタ「マジか!!俺の時と同じだ。」

後輩「話さないでって言われても、話は解決してないし・・・。」

ヤタ「そうなんだよ。なぜか、途中でもういい!!って終わりになるんだよな」

後輩「本当に女はわからん」

ヤタ「俺もわからんわ」

ここまで

 

少しおさらいです。

男性陣は、何故?奥様たちが「もういい!!」と言っているのかが、全く分かってません。

これは男性の思考が「解決思考」のため、奥様たちが、どうやったら我慢しないように生活できるのか?を考えてしまうからです。

本当に男性ってわかりにくいですよね。

しかも、実はここにも男性の隠れた感情が、あるんです。

それは「我慢止めて好きなことをやれば良いのに」っていう後輩くんの発言。

同じことを私ヤタも言っていますが、ここに「奥様に我慢させている」という罪悪感が隠れているんです。

女性の皆様は気が付きましたか?

「本当は愛する人を、我慢なんてさせたくない!!」という男性の想いがあり、その解決方法として「好きなことをする」とか「我慢をやめて」といった、解決方法を奥様に提案しているんですね。

簡単に言うと、男性は女性が我慢していることを、解決してあげたいが、今回はその具体的な方法がわからず、「好きなことをする」や「我慢をやめる」ということを提案したということなんです。

女性からすれば「何だそれ!!」や「はぁー??そんなことじゃねーんだよ!!」となると思います。

私が本当に望むことは、我慢の奥にある「感情」をしっかりと理解(受け止める)して欲しいことでしょうし、私がここまで我慢している本当の理由に、気がついてほしいですよね。

お互いに「愛する」という気持ちがありながらも、表現の仕方や受け取り方で、すれ違ってしまうということが、起きているのです。

本当に残念です。

※※※

では、今回の場合はどのようにしたら、良かったのでしょうか?

それは「私が夫に何を我慢しているのか?なぜ、我慢しているのか?」を伝えるです。

実は、驚きかも知れませんが、私ヤタのリサーチによると、世の中の男性のかなり人達は「女性が何に対して我慢しているのか?」もう一声言えば「我慢していることさえも知らない」という、恐ろしい結果があります。

もちろん、すべての男性が当てはまるわけでは、ありません。

これは、相手に興味が無いわけとかではなく、それほどまでに、感情や内面というよりも、表面的なところに男性は意識が行ってしまうという、男性心理があるからです。

ですから、女性同士ならば「察する」という必殺技により、なんとなくわかることも、男性は「察するって何ですか?」レベルなので、全くわかりません。

何度も言いますが、悪気は本当に無いのです。

女性が男性に対して、知ってもらいたいことや、分かって欲しいこと、理解してもらいたいことは「面倒くさいくらい丁寧に、小学生に話すように伝えること」が大切になってきます。

「こんなおっさんに何でよ!!」と言いたくなる気持ち、わかります。

本当にわかります。

でも、外見はおっさんですが、中身は小学生レベルしか無いのです(T_T)

感情のコミュニケーションを必要な女性が、感情がわからない男性とコミュニケーションしようとなると、どうしても女性側のリードが必要になってきます。

「私が何を思っているのか?」

「私が何を感じているのか?」

「私はどうして欲しいのか?」

「してもらうとどんな感じがするのか?」

これを、素直に相手に伝えてみて下さいね。

何度も繰り返して、伝えていくことで男性は「こういう時はこうすれば良いのかな」と攻略法を学習してくれるようになります。

少し時間は必要かも知れませんが、根気よくチャレンジしてみて下さいね。

参考になれば幸いです。

今回もありがとうございました。

※※※

今日のポイント

「女性の感情レベルは大学生、男性の感情レベルは小学生。感情のコミュニケーションは女性から。だって、分かり合いたい気持ちはお互い様だから」

※※

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