【夫婦問題】夫に尽くしているのに、拒絶される理由はこれ！～関係修復のためのマインドセット～
こんばんは。
心理カウンセラーの椙山眞伍ヤタです。
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さてさて
今日のテーマは「夫に尽くしているのに拒絶される理由は？」です。
結論はこちら
「夫に尽くしているのは、マインドが取引だから」
夫婦関係が悪化してしまった時。
多くの方が関係性を修復しようと思い、ブログやYouTube、SNSでのカウンセラーや、専門家の動画や投稿を読んだりすると思います。
その時に良くあるのが「夫に与えましょう！」というノウハウ。
具体的には
・夫に気を使ったり
・夫を立てたり
・夫を最優先したり
・夫に感謝や愛の言葉を伝えたり
・夫が気分よくなるようにしたり など
夫にもっと気配りして気分良くなってもらい、関係性を回復させましょう！ということだと思います。
一見すると、これって間違ってはいないんです。
確かに男性って褒めると喜ぶし、甘えたり煽てたりすれば気分が良くなり、関係性も改善するかも知れません。
でも、ここに大きな落とし穴が待っているんです。
それが、今日のテーマの「取引のマインド」なんですね。
取引のマインドとは「私がしてあげるから、あなたもしてよね」というマインドのこと。
あなたが相手にしているのは、純粋な愛情がベースではなく、見返りあり気で行動しているんですね。
そのため、あなたが相手にしてあげているのに、相手からリターンがもらえなかったり、あなたが望むものが手に入らないと、あなたは怒りの感情を感じます。
「どうしてリターンをくれないの！」って。
そして、あなたは自分のしていることを、正当化して相手を攻撃します。
ちなみに・・
取引と対局にあるのが「与える」という心理。
（ビジネス用語ではgiveすると言ったりしますね）
与えるとは、相手が喜んだり幸せになることを、見返りを求めずに相手に差し出すこと。
与えるというマインドは、あなたが好きでやっているので、相手がどのような態度でも、全く気になりません。
話を取引に戻します。
この取引のマインドのままで、文章の上記にあるように関係性を修復するための行動を実践すると・・。
どうなるかは、わかります？
相手からすれば、あなたがしてくれている行為に対して、違和感や胡散臭い、怪しさなどを感じます。
（何か目的があって演技していると、見破られます）
それぐらい、人間の非言語のコミニュケーション能力は優秀なんですね。
あなたが必死になって、夫のために・・と思って頑張っても、その目的が取引のマインドでしていると、関係性が良くなる所か、悪化します。
それって、しんどいですよね。
関係修復のために、夫に対して気を遣って頑張っているのに、夫に拒絶されてしまう・・。
このような方は、夫に意識を目向けるのではなく、自分に意識を向けてみて下さいね。
そして、あなたのマインドが「取引」なのか、「与える」のマインドなのか？
自分自身のマインドを、チェックしてみて下さいね。
それでは。
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