夫に感謝できない…～関係修復のための具体的方法～
こんばんは。
心理カウンセラーの椙山眞伍ヤタです。
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今日は夫婦関係や人間関係修復を頑張っている方に向けたお話。
夫婦関係や恋愛関係、人間関係が、破綻してしまった時。
関係性を修復する時のアドバイスで「夫に感謝しましょう」「相手に感謝しましょう」とご提案することがあります。
この提案の意味は「今まで気がつかなかった夫からの愛情を、もう一度受け取りましょう」という意味。
今まで気がつかなかった、パートナーからの愛情を受け取ることで、相手への理解や新たな気づきがやってきます。
でも、
当然ながら、彼や夫に対して感謝ができない時もありますよね。
例えば
・相手が浮気していたり、現在もしている。
・開き直っている態度
・離婚催促や別れ話ばかりしてくる
・歩み寄ろうともしない態度など
なんだよお前！と思いながらも、主導権を握られている為に下手にでないといけない。
こういうことってあると思います。
そこで、今日の結論。
関係修復中に感謝できない時にどうするか？
答えは
「感謝できない自分を受け入れる」
これです！
そもそもなんですが
感謝って何でしょうか？
（そう言われると、言葉として表現するのって難しいですよね）
感謝を心理学的に言うならば「愛を受け取る」という意味。
相手がしてくれた事に対して、感謝を伝える（ありがとうを伝える）のは「確かにあなたの愛を受け取りましたよ」という意味なんですね。
ここで、質問なんですが
・もしあなたが愛情を受け取れないことに理由があるとすればなぜでしょうか？
考えてみましたか？
一般的に、あなたが愛を受け取れない時、ある感情がブロックになっています。
その感情は「怒りの感情」なんですね。
怒りの感情があるとき、愛を差し出してくれても「いらねーよ！」と愛を投げ捨ててしまいます。
本当は愛が欲しいのにも関わらず。
そして、もう一つあるのが、愛を受け取らないという行為を使って、相手を傷つけることをしているのですね。
では、愛を受け取る＝感謝できるようになるにはどうすればいいか？
まずは、相手に対して怒りの感情があることを認めること。
怒りの感情を持っていることは、全く悪いことではありません。
自分の感情を素直に認めることは、自己承認にも繋がりますし、感情の解放にも進みやすくなるんですね。
そして、自分の中にある怒りの感情を認めたら、次は怒りの感情を手放します。
感情というのは、身体の外に怒りを出すと、昇華するという特徴を持っています。
この特徴を使って、ノートに怒りを書き殴ることで、怒りの感情が減少して行くんですね。
（本当に？って思うかもですが、本当なんです）
他には、カラオケや身体を動かす、人に話すなども同様な効果があります。
最後にまとめると、相手に対して感謝出来ない時は
①相手に対して怒りの感情が、あるかチェックする。
②自分の中の怒りの感情を認める
③怒りの感情を解放する
このステップで、進めてみて下さいね。
怒りを感じてあげることは、自分を大切にすることに繋がります。
怒りを解放して、素直に相手からの愛を受け取れる自分を目指していきましょう。
感情の解放や、怒りの感情がよくわからない時や、関係修復したいのに、上手くいかない時などは、カウンセリングにてヤタと一緒に進めていきましょうね。
それでは。
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