【恋愛心理学】本当の私を隠していませんか?~愛されない原因とその解決方法~

  
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【恋愛心理学】本当の私を隠していませんか?~愛されない原因とその解決方法...

こんばんは。

心理カウンセラーの椙山眞伍ヤタです。

 

まずはお知らせから

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さてさて

今日のテーマは「本当の私を隠していませんか?~愛されない原因とその解決方法~」というお話。

早速ですが、結論からいきますね。

私は愛されないと感じる時に、隠しているものは何か?

それは「本当の自分」です。

私達は日常生活の中で、本当の自分というものをなるべく隠そうします。

周りの空気を読んだり、相手の顔色を伺って気を遣ったり。

相手を出来るだけいい気分にさせようとして、嫌われないようにします。

この時、あなたのマインドは

「本当の私は愛されないかも知れないから、嫌われないためにやっておこう!」という「本当の私は嫌われる」前提になっています。

本当の自分を隠して生きることは、気分が乗らない日や、めんどくさいなーと仮に思ったとしても、この先ずっと誰からも好かれる私を、演じなくてはいけません。

(それって、めちゃくちゃ疲れますよね)

 

昔、こんな女性がいました。

その女性は結婚したいのに、寄ってくる男はダメンズばかり。

イケメンじゃなくてもいいから、普通の人とお付き合いしたいだけなのに、どうして私はそれが出来ないのだろう?

こんな悩みを抱えて、カウンセリングに来てくれたのですね。

彼女は年齢よりもかなりの童顔なタイプ。

クラスに必ず1人はいる、可愛いけど存在感が薄いマジメタイプな女性だったんですね。

でも、そのイメージはカウンセリングで話を聞いていくうちに、どんどん変わっていきます。

実は、日常の彼女は、本当の自分を押し殺して生活。

本当の彼女は、大人しいイメージとは真逆で、趣味は学生時代から、パンクバンドの追っかけ。

好きなことは、ライブハウス巡りやフェスに参加することで、かなりのライブ好き。

これが本当の彼女の正体だったのですね。

そんな彼女が、自分を偽るようになってしまったのには理由がありました。

実は20代の頃、彼女には学生時代から付き合っていた恋人がいたんです。

学生時代からの付き合いですから、付き合いも長くなり、結婚するならこの人かなぁって、彼女は思っていたのですが・・。

しかし、そんなある日、彼から急に別れを告げられます。

彼は「君と過ごすことは楽しいけど、結婚という未来を考えると、君とは一緒にやっていけにない」と言われて、彼女自身のパーソナリティを、否定するような言葉を告げて去って行ったですね。

彼女は悲しみのどん底に落ち込み、何度も彼の言葉がリフレインして、頭から離れません。

そして彼女は思ったんです。

「自由に生きると、私は愛されないんだ」と。

もちろんそれは誤解なのですが、何故か彼女は思ってしまった訳です。

 

それから彼女の中で「本当の私」というものを、封印して日常生活を送るようになり、もう2度と傷つかない為に、男性に好かれる女性の研究をはじめます。

「男性に好かれる女性のテクニック」という、雑誌を読んだり、「上手く行く婚活セミナー」に参加して、男性受けする仕草や言葉使いを学びます。

その効果もあって、男性受けする女性へと変身。

彼との別れのショックはあれど、もともとチャーミングだった彼女は、男性から大人気。

その時に

「〇〇さんって、本当に女性らしくて可愛いよね」

「〇〇さんは、お淑やかで女性の品があるよね」

「こんな可愛い子とデートで来て嬉しいよ」など

沢山の褒め言葉を、彼女にかけてくれます。

でも、そんな言葉は彼女には全く響くことはなく

「ケッ!結局、男なんて上っ面だけしかみてないんだ」

「本当の私のことは誰も知らないのね」

と思ってしまい、男性の言葉を素直に受け取れなかったんですね。

彼女はデートが終わり部屋に帰ると、立てない程の疲れを感じます。

そして「今日もバレずに済んだ…」と思う気持ちと、何故か「悲しい気持ち」を感じていました。

それぐらい自分自身を無理して、偽っていたのですね。

彼女はデート中に偽った自分を見せている訳ですから、どんなに褒められても、受け取れませんし、楽しめる訳がありません。

その彼女の姿をみて男性達は

「全然楽しくないんだ・・」

「俺といて笑顔も出ないんだ」

「こんな俺なんて、いない方がましだ」など

彼は彼女が楽しくないことだけを切り取ってしまい、彼女の前から去っていきます。

(本当は全くの誤解なんですけどね・・)その彼女にカウンセリングで、こんな提案をします。

それは

「あなたがバンドの追っかけや、フェスに行く服装でデートに行って下さい」って。

彼女はこの提案に

「そんなことして、嫌われたらどうするんですか!」

「今でも上手くいかないのに、余計に上手くいかなくなります!」

「そんな私なんて、誰も好きになったりしてくれません」など

とても激しく抵抗します。

だって、本当の私を知られたら、好きになってくれる人なんて、いないと思っていたから。

でも、彼女は知っていたんです。

このままじゃ無理だってことを・・。

 

この提案を聞いてから、2週間後。

ある彼女は男性とデートに行くことになりました。

その男性とは2回目のデートで、前回のときは女子アナのようなワンピースを着込んで、お淑やかモード全開。

その結果は、全く盛り上がらずに撃沈。

ただ疲れが残って収穫無しで、以上終わり、みたいなデートだったんですね。

その日の彼女は、恐る恐るでしたが、勇気を振り絞り、フェスに行くような、革ジャンにショートパンツ。

そして、ヘアスタイルも、ロックテイストで、どこから見ても、バンド大好き女子。

この格好で、デートに出陣します。

待ち合わせの場所に向かうまでの道では

「その格好して前に振られただろう!今回また振られるぞ!」

「そんな格好したら、余計に嫌われるよ」

「本当のお前は誰も愛してくれないんだ!」など

心の中で恐れの声が、聞こえてきます。

その声に何度も負けて、引き返そうとしますが、彼女は力を振り絞り、待ち合わせ場所へ。

その彼女の姿をみた、男性は口を開けてポカーン。

彼女自身も、ここまで来たらと開き直って彼に告げるんです。

「私、昔からバンドの追っかけやっていて、フェスに行ったりするの大好きなんです!」

その言葉を伝える時に、ものすごい勢いで恐れを感じて肩を震わせながら、はっきりとした口調で伝えます。

すると、何故かスッーと身体が楽になり「やっと言えた!」という感覚を感じ、少しだけ目に涙が溢れます。

暫くの沈黙があり。

彼女は「こんな私は受け入れてもらえないだろう」と、うなだれていると・・。

彼から

「私、勤めている会社が、音楽関係のイベントの主催とかしているんです」

「僕も実はロックが学生時代から大好きで・・」

「良かったらもう少しお話しませんか?」

こんな言葉をかけてくれて、その後は2人で音楽の話で盛り上がったそうです。

本当の自分を隠していると、自分自身が愛されたとは感じません。

もし、あなたが愛されていないなーと感じているのなら、

それは本当のあなたを自分自身で受け入れ、勇気を出して周りの人達に、表現する時かも知れません。

あなたの本当の姿を表現して、愛を受け取っていきましょう!

それでは。

 

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