「お前、重いんだよ!!」の本当の意味とは?~男性心理アカデミー~
こんばんは、パートナーシップ(恋愛・夫婦)専門カウンセラーの椙山眞伍(ヤタ)です。
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※※※
今回は「男性心理アカデミー」ということで、男性の発言の裏にある真意を解説していこうと思います。
今回の言葉はこちら
「お前、重いんだよ!!」です。
この言葉通りではなくても、同じニュアンスの言葉も入ります。
この言葉が男性から、発言される時はどのようなシチュエーションが多いかと言うと、ケンカの時や別れ話の時ではないかと思います。
確かに、映画やドラマなどや、リアルな夫婦やカップルの関係でも、よく男性が言っているシーンは多いですよね。
この言葉、女性側からすると、かなりショックをうけるワードなのではないか?と思うんですね。
なぜならば「重いんだよ!!」に含まれている、言葉の中に「貴方の愛」というワードが隠れているからです。
ですから、正式に言えば「お前からの愛情が重いんだよ!!」というワードになりますね。
でも、一般的に「愛情が重い」ってどういう意味合いを指すのでしょうかね?
ここに、少しヒントが隠れていそうです。
※※
一般的の「愛情が重い」というのは、辞書によると「愛情が強すぎて相手の負担・苦痛になる状態を示す。」とあります。
簡単にいうと、行き過ぎた愛情というところでしょうか。
この行き過ぎた愛情というのが、どうやら、相手には負担になるみたいです
この行き過ぎた愛情というのは、心理学的に表現するならば「依存」の状態といいます。
依存の状態は、自分で自分の行動や感情に責任が取れない状態とも言われ、人生の主体性が相手に渡っている状態とも言えます。
これを、キャッチボールで表現してみます。
人間関係のコミュニケーションは、キャッチボールに例えられますよね。
貴方が相手と円滑にコミュニケーションが取れている時は、お互いにボールを投げて受け取りることが出来ています。
しかし、コミュニケーションが取れていない時は、どちらかがボールを投げてばかりいたり、ボールを投げても受け取ることが出来ない状態になっています。
「愛情が重い」=依存の状態の時、このキャッチボールそもそも出来ていません。
この時は「相手からボールを投げて投げて~~の状態」や相手が構えてない状態で「とにかくボールキャッチして~~~」と相手を見ずにボールを投げ込んでいる状態になっているのです。
ですから、相手からすれば
「さっき、ボール投げたばかりだけど、まだ投げるの?」
「えーこの状態で、投げ込まれてもボール取れないよ・・」
こんな状況になっています。
これを、続けていれば・・・。残念な結果になってしまいますよね。
そこで、相手から「お前重いんだよ!!」という言葉が出て来るのです。
つまり「お前重いんだよ!!」を男性心理的の言葉に翻訳すると・・・
「僕はもうこれ以上、君の愛情を、受け取ることが出来ないし、どれだけ愛情を与えても受け取ってくれない君に与える愛情が無いんだ。お役に立てずにごめんなさい」という男性からのギブアップ宣言なんです。
ですから、このセリフを言う時の顔はみたことあります?
殆どの場合は、眉間にシワ寄せたり、苦い顔してたり、そして、感情を隠すように怒っていたりと。
男性だって、女性の前では、弱さを見せたくは無いんです。
だって、男性にはヒーロー願望があり、女性の前では良い格好したいんですから。
それでも、その言葉を言うということは、かなり男性としての自信を失くしているという状態なのです。
※※
では、この言葉が出てきた時、どうすれば良いのか?
それは「相手よりも自分のことをやりましょうか?」とお伝えしています。
自分の事をやるというのは、
・具体的には自分のご機嫌を自分で取るようにしたり
・自分の感じている感情を相手に何とかしてもらうのではなく、自分で責任を取る
・自分の事だけではなく、相手が喜ぶことをする(与えること)
・自分で出来ることは自分でチャレンジして、相手の意思や態度を尊重するなど
自分の人生を自分が主人公になれるように、サポートしていきます。
今回のケースのように「お前重いんだよ!!」と言われてしまった時には「貴方の気持ちはわかるけど、相手の好きなようにさせてあげてねー」とアドバイスをしています。
相手には、色々な選択をから選ぶ権利があるのですから・・。
最初は、淋しさや、孤独感、私には価値が無いのでないか?など、沢山の感情を感じるかも知れませんが、その感情は「お恨み帳」などを使って感情の開放をしてみてくださいね。
有料にはなりますが、カウンセリングなどを利用してプロセスを進めることも効果的です。
参考になれば幸いです。
それでは。
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