【お悩み相談】2日後に旦那が出ていきます、受け入れられないです。～ココロノマルシェ～
こんばんは、カウンセラー歴7年、カウンセリング人数
700人以上の問題を解決に導いた
夫婦心理学カウンセラーの椙山眞伍ヤタです。
先週の週末3日間は、東京出張でした。
心理学講座にアフターティーお茶会、そしてお弟子さん
向け講座とフルスロットルでかっ飛ばしました！
ようやく一息と思いきや、今週末は大阪に伺います。
まぁ、何というハードワーク(T_T)
それもこれも、師匠がハードワーカーだから仕方ない・・。
かもですが…（笑）
体調に気を付けて、ハードワーク頑張っていきます。
※※
さて、
今日は久しぶりにココロノマルシェに寄せられた
ご相談に回答して行こうと思います。
根本裕幸お弟子さん制度の卒業生が、寄せられたお悩み相談にお答えするサイトです。
サイトはこちら→ココロノマルシェ
ご相談はこちらです。
去年の6月頃から始まった離婚話が進み、2日後、
旦那がでていきます。
以前、こちらで相談させていただいたものです。
あれから立て直そうと頑張ってきましたが、ついにその日がやってきてしまいます。
ずっと、家を出てほしいと言われていたのですが、私から出ていくことができず、
どうしても出ていきたいならあなたが出て行ってと、
伝えてから、ことあるごとに、
まだ出て行かないの？と催促してしまっていました。
催促してしまった背景は今となってはただの言い訳ですが、離婚したい、嫌いではないけど、一緒にいる努力をしてまで一緒にいれない。
もう一緒にいたくないんだ、好きでも一緒に住めないというのはこういうことだ。
と言っていたにも関わらず、引っ越す素振りがない中、家のことはなにもしない、ただだらけている姿をみていらだってしまったからです。
私も、出て行かないの？というときは本心なのに・・・
いざ、引っ越し日がせまると反発したくたまらなくて
苦しいのです。
いままで一番の味方だった人がいなくなってしまう。
孤独感、虚無感、罪悪感、焦燥感。いてもたっても
いられないのです。
私が今していることはひたすらノートへ自分の気持ちをつづって解放してあげています。
何をしなくても涙が出てきて、夜も眠れず、2日後を
待っています。
引っ越しが決まってからも、何度も何度も行かないでほしい。もう一度考え直してほしい、あきらめたくないと、伝えますが、首を縦に振ることはありません。
気持ちをコントロールしようとしていることも重々承知です。
夫婦になれたのだから。。。あきらめたくないのです。絶対に。離れてほしくないのです。
主人の気持ちは固く、
「そもそも、出て行けと催促したのは君だし、離婚は合意のものとだろう。あきらめるという発言もおかしいよ。
俺はもうやり直すつもりはない。どんな気持ちで物件を見に行ったかわかる？もうだめなんだよ。
そのすがりは今じゃなければよかった。前にほしかったよ。物件も決まっているしね。俺はもう覚悟した」
と、一点張りです。
もうあきらめて時をまつしかないでしょうか。
婚活も憂鬱すぎて、もう生きたくないです。
ヤタからの回答
「本当は愛して欲しいし、ずっとそばにいて欲しい」
この言葉を伝えたいのに伝えられない時って、苦しいですよね。
他にも
相手に素直に伝えたいのに、伝えられなかった。
本当はそんなつもりじゃ無いのに相手の愛情を試して
しまうなど
本当の想いとは裏腹に違う態度をとってしまい、関係性が悪化してしまい我に返って、そんな自分を責めてしまう。
こんな状況の時、辛くて苦しいと思います。
実は私ヤタも、同じようなことをパートナーに対して
していましたので、めちゃくちゃ気持ち共感できます。
では、
何故、ゆぴちゃんさんが夫に対して素直になれず
別れる時に、本当の気持ちが出てくるのでしょうか？
それは、
「私は誰にも愛されない」という前提があり、ずっと愛を試してしまっていたからです。。
ゆぴちゃんさんは、離婚したいと言っていた夫に離婚催促してしまったとあります。
「ことあるごとに、まだ出て行かないの？」と催促。
この時、本当は夫から
「出ていかないよ」と言って欲しかったのではないですか？
でも、期待して裏切られるのが怖くて、愛を試して
しまい…
このループが繰り返されているのだと思います。
まずは、ゆぴちゃんさん自身の中に「私は愛されない」という前提と恐れがあることを、覚えておいて下さいね。
※※
この「私は愛されない前提」と恐れを持っていると
パートナーとの関係性に執着してしまったり、相手を
コントロールしてしまいます。
ゆぴちゃんさんからすれば、1人になることや愛されない
ということは絶対に避けたいですよね？
その思いが、パートナーを尊重することやパートナーの
意思を奪ってしまいます。
それはパートナー側すると、やはり居心地が良いものでは
ありません。
そして、夫が「俺がどんな気持ちで物件を探しに行ったかわかるか？」というように
あまりに自分の中恐れが強過ぎると、相手のことをちゃんと意識を持って見ることができません。
そして、その恐れをなんとかしようとコントロール
しようとします。
例えば
風船に空気を入れるとします。
当然ながら風船は空気を入れ続ければ、いつかは破裂しますよね。
この空気を入れながら膨らむ風船を見て
いつ破裂するの？
いつなの？
もう少し？
どうなの？
ビクビク感を感じるのが耐えられず、自分で風船に針を刺して割ってしまう。
こんな感じに、恐れをコントロールして傷つく度合いを
少なくしようとします。
その結果、ゆぴちゃんさん自身に意識が向いてしまい
夫とのコミュニケーションが上手く取れなかったのだと
思います。
では、この状況で私にできることは何か？
それは、
「夫を信頼しコントロールを手放すこと」です。
夫から離婚催促をされている中、必死にしがみつき離婚をさせないようにしがみついて
夫の気持ちは変わるでしょうか？
夫の視点からすれば、今まで散々コントロールされてきたのに
また俺を振り回すのか！と怒りを感じるかも知れません。
今、ゆぴちゃんさんが夫に執着をしているのは自分の中の「欲」であり「愛」ではありません。
もっと愛して欲しい
私を1人にしないで
私の側に居て欲しいなど
全ては「欲」なんです。
この「欲」を愛を持って手放していきます。
夫には夫の人生があり、私には私の人生がある。
そして、夫は自分の人生を選ぶことができ、自分の幸せを選択できる権利があります。
どんなに辛く苦しくても、受け入れなければいけません。
パートナーは対等ですから。
ですから、まずは「夫は夫、私は私」と境界線を引くことからチャレンジしてみて下さい。
そして、私の中の恐れではなく、夫に意識を向けて見てください。
夫の顔や声、表情はどんな顔してますか？
夫はどんなことに喜び、不機嫌になるでしょうか？
夫に興味を持ってあげてくださいね。
もし、執着が強くなかなかできない場合には、手放しのセミナーやカウンセリングなどを利用してみて下さいね。
ゆぴちゃんさんの幸せをお祈りしています。
長くなりましたが、ここまでです。
ありがとうございました。
※※
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