罪悪感ストーリーを愛のストーリーに変える

    
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罪悪感ストーリーを愛のストーリーに変える

こんにちは、パートナーシップ専門カウンセラーの椙山眞伍(ヤタ)です。

いよいよ、お盆休みという方も多いと思いますが、台風の進路や猛暑の影響など、気候にかなり左右されるお盆休みとなりました。

台風はまだ進路も読めないようで、レジャーや帰省の予定がある方には、注意が必要ですね。

私ヤタも、明日から短い夏休みで、またもや飛行機にて、出かける予定です。

貴重なお盆休みを、楽しく過ごせればと思っています。

9月14日(土)に「ココロノマルシェカウンセリング体験会」を開催します。

ヤタのカウンセリング申し込みはこちらから

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「私は幸せになってはいけない」

「私は罰を受けなくてはいけない」

これは罪悪感を感じた時に、私達が感じる代表的な感情の1つです。

罪悪感というのは、とてもパワフルな感情の1つで、罪悪感を持ち続けていると、自分を幸せにするという許可を出すことが出来ません。

多くの人が罪悪感と聞くと、罪悪感=ネガティブな感情と思いますし、この罪悪感を使って、自分を罰するような環境や状況を、作り出したりします。

ですから、罪悪感を感じ、自分に罰を与えたり、自己攻撃をしている方は、苦しくて、辛いという世界の住人になってしまいます。

まぁ、罪悪感って、はっきり言えば嫌われものなんですが、実はこの罪悪感の裏側には、とても大切な感情が隠れているんです。

それは

「愛」です。

実は「愛」が無ければ「罪悪感」という感情は、感じられ無いのです。

例えば

どうでもいい人や、嫌いな上司に「仕事を手伝って欲しい」って言われても、都合が悪かったり、用事があったら「今日は先約が有るので…」と断っても、そこまで「悪いなー」って思わなくないですか?

でも、それが自分の大切な人や、お世話になっている先輩や上司だったら、どうでしょうか?

断った後も「やっぱり、断って悪い事したな…」とか、なんかモヤモヤした感じを感じて、自分の予定を楽しむことが、できなかったりしますよね。

要は、罪悪感を感じるってことは、大切にしたいという「愛」が、心の中にあるんです。

そこに、気がつくことができると、罪悪感を感じていたストーリーが、愛のストーリーへ変換することができます。

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これは、昨日の私ヤタの、体験談なのですが、どこか心の中が、すモヤモヤして、ドヨーンと重い感覚を感じていました。

こういう時は、以前から自分の心と、向き合う時間を取るようにしています。

自分の心の中のドヨーンとした感情を感じながら、目をつぶって、感情が出やすいミュージックを、かけていたんですね。

すると、目をつぶっていた中から現れたのが、今は離れて暮らす、別れた娘でした。

別れた娘の顔みながら、そのまま、感情の波に揺られていると、娘に対してある想いが出てきます。

それは

「パパは幸せになってはいけない」

「娘に対してごめんなさい」

という感情でした。

いわゆる罪悪感です。

娘に対して、淋しい思いや不自由な生活、理不尽な思いや苦労など、自分の両親も離婚しているので、子供にとって、離婚がどれくらい辛いという事を知っているからこそ、罪悪感を感じていました。

でも、ここで、罪悪感を使い自分を罰して、苦しむというのは、自分の娘=不幸な娘というレッテルを貼ってしまい、信頼していないことにもなります。

それに、はじめに書いたように、娘に対して「愛」があるからこそ、罪悪感を感じている事に気がつくと、不思議とストーリーが変わるんです。

「罪悪感でごめんなさい」というストーリーから、「こんなに自分を責めてしまうくらい娘を愛している」っていうストーリーに。

そうすると、自分を罰して責めるというマインドから、娘が愛おしく、一緒に幸せになるという、マインドとビジョンを持つ許可が出るんです。

本当に、マインドって不思議です。

イメージの中で、娘を見ている時の感情も「ごめんなさい」から「ありがとう。一緒に幸せになろう」に変化していきます。

そして、涙と共に罪悪感は昇華して、ドヨーンとした感情から、軽くて柔らかな感情に変わっていました。

※※※※

実際のカウンセリングの現場でも、罪悪感ストーリーを愛のストーリーに変化するべく、クライアントさんの中にある「愛」を見つけていきます。

「そんなに自分を攻めるくらい、何とかしなきゃってって思っていたんですよね。」

「自分がボロボロになっても、守らなきゃって頑張っていたんですよね。」

「何も出来なかったから、自分は幸せになってはいけないって思うぐらい、本当は何とかしたかったんですよね」

「自分の人生をよりも、笑顔がみたいって思ったから、頑張って自分を犠牲していたんですよね」

クライアントさんが、抱えていた罪悪感の中にある「愛」という動機を見つけていきます。

そして、

「もう、自分でも認めてあげてもいいんじゃないですか?苦しむくらい愛していることを」

クライアントさんが、自分の中にある「愛」の動機を見つけると、大粒の涙と共に罪悪感は「愛」に変化していきます。

罪悪感と自分との闘いが、終わった瞬間です。

罪悪感ストーリーは、どんな出来事でも、愛のストーリーに変換することができ、貴方の中にある「愛」を教えてくれます。

もし、貴方が今、罪悪感で苦しでいるのなら、貴方の中にある「愛」を見つけてみて下さい。

貴方の中にある「愛」に気がついた時、罪悪感ストーリーは、最高の「愛」を貴方に届けてくれます。

少しでも、貴方の心が楽になりますように…

それでは。

 

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