【私軸】自分を褒めること~自己肯定感は高めるのではなく戻す~
こんにちは、カウンセラーの椙山眞伍です。
私の地元の名古屋は、昨日までの雨が止んで今日は穏やかな晴天でした。
でも、こんな日に注意しないといけないのは、
そう「花粉」です。
今年もこの季節がやってきてしまいました。
マスクに目薬と完全に防備しても、花粉でくしゃみや鼻水が止まらないんですよね。。
雨が降った次の日がヤバいんですが、雨が降らいないとこの季節は暖かくならないので、仕方ないですけど。
はやく、この季節が終わってほしいものです。
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今回は、先日の名古屋で行われた、師匠でもある根本裕幸さんの講座の中でお話にあった「自己承認」のお話。
講座の中のお話で出てきた「よく頑張っているね」とか「私って凄いやん」って皆さんは自分に対して言ってますか?
例えば、こんな時
「ようやく暖かくなってきたから、こたつや暖房器具も片付けたのに、誰もひと言も言ってくれないし、季節ものの家電や洋服などは夫は勝手に出てくるって思っているみたい。褒めて貰いたいとは思わないけど、・・。」
「取引先とのコンペにライバル会社との一騎打ちで勝利をしたけど、最後の時だけ駆けつけてきた部長は自分の手柄だと思っているみたい。自分たちのチームが半年かけて取引先に通って下準備をしてきたのに・・。まあ、仕事なんてこんなもんだよね」
ケースは違えど、こんなような時って沢山ありますよね。
「本当は俺たちの(私が)が頑張ったから、いい結果になったんでしょ!!」とか「美味しいところだけ持っていきやがって!!」みたいな時に言うんですよ。
「私って最高!!」
「ホンマようやっているわ!!」
「私、本当にすごい!」って
大きな声でと言いたいところですが、心の中でも一度呟いてみて欲しいんですよね。この自分の頑張りをちゃんと認めてあげることは「自己肯定感」に繋がってくるんです。
確かに、なかなか自分対して言うのって、ハードル高いんですよね。
でもね、少し考えて欲しいんですけど、自分に対して言っている言葉を他人に言ったらどうなっているでしょうか?
多分ですけど、DV並みの言葉の暴力か、虐待で逮捕くらいの事を自分に対して言ってません?
完全に犯罪レベルみたいな・・。
そのくらい、私たちの意識って、自分に対してめちゃくちゃ厳しいのです。ですから、自分に対して褒める、認める事に対して抵抗感が出てきます。
そして、実はですが、元々、私たちって自己肯定感がめちゃくちゃ高いんです。
「えっ?違います」と言う意見は受付ませんよ。(笑)
だって、誰でも赤ちゃんの時って、どんな人からも愛されて笑顔で接してもらたと思うんです。逆に「自己肯定感が低い赤ちゃん」っていないんですよ。
私たちは誰もが愛されている存在だったんですが、世の中で生活していく為に「躾」の時期があり、この「躾」が勘違いを生んで自己肯定感が下がってしまっただけなのです。
ですから、厳密には自己肯定感は高めるのではなく「戻す」だけでいいんです。
自分で自分を認めてあげることを、続けていくと「自己肯定感」はどんどん戻って回復していきます。そして、その分だけ私の事が好きになり自分に対して自信を持てるようになっていきます。
この状態っていうのが「私軸」の状態なんです。
自分が何をしてもOKが出せる状態、そして自分が選んだことでも「何が起きても大丈夫」という感覚が持てるようになります。
まさに「無敵の私」って感じ。
そして、この状態の時の私って大抵の場合は「気分がよくて笑顔」だと思うんですよ。
「何が起きても大丈夫」っていう感覚の時や「私軸」の時に、不機嫌な人はあまり見たことないですけど・・・。(元々、不機嫌な人なのかもね)
この状態だったら、周りの人たちだって気分が良いに決まってますよね。
だって、赤ちゃんも同じ状態ですから。
そうすると、私も気分が良いし、周りの人達も気分が良いというように、気分が良い人が集まってくるようになります。
自分をちゃんと認めてあげることは、今からでもすぐにチャレンジできます。
まずは私に「毎日、よく頑張っているね。ありがとう」って声をかけてみてくださいね。
参考になれば幸いです。
それでは、カウンセラーの椙山眞伍(ヤタ)でした。