【ココロのマルシェ】なんにもできない美人で可愛いお姫様が羨ましくて憎らしくて劣等感でたまりません。
こんにちは、パートナーシップ専門カウンセラーの椙山眞伍(ヤタ)です。
昨日、久しぶりに実家に帰ったら・・・
なんと夕張メロンをメロンを発見!!
そして、1個実家より頂いて来てしまいました。
メロンについていた説明書によると、メロンの色がオレンジ色になってきたら、食べ頃とのこと。
早く食べたい気持ちを抑えながら、メロンの食べ頃まで我慢したいと思います。
☆★☆*…*…*…*…*…*…*…
今回も「ココロのマルシェ」に寄せられたご相談に、お答えしていこうと思います。
ご相談はこちらです。
なんにもできない美人で可愛いお姫様が羨ましくて憎らしくて劣等感でたまりません。
えっちゃんさん
メルマガを見て食いつきました、お姫様様になりたくてなれない武闘派女子(35)です。
過去の恋愛、夫(別居中)、不倫相手(つい先日別れました)
振り返ってみるといつも「なにもできない系お姫様女子」に浮気されたり奪われたりします。
私は努力して外見それなり、努力して社会的地位にはりついてきた
ついでに両親不仲、渦干渉を受けてきた長女です。
冒頭に書きましたように、なんにもできない美人で可愛いお姫様が羨ましくて憎らしくて劣等感でたまりません。
手始めになんにもしなかったところ野生に還ってしまいました(外見含む)
こんな猪系女子にアドバイスお願いいたします。
いつも自分が頑張っているに、何故かむくわれない・・。
このパターンを持っている方って、自分一人で頑張り過ぎかも知れません。
このパターンを手放す鍵は「信頼」そして「負けを認める」ということですが、1番大切なのは「なんにもできない美人で可愛いお姫様」に気がつくこと。
自立のパターンを手放して、相互依存のステージに行きましょうというお話です。
>メルマガを見て食いつきました、お姫様様になりたくてなれない武闘派女子(35)です。過去の恋愛、夫(別居中)、不倫相手(つい先日別れました)
振り返ってみるといつも「なにもできない系お姫様女子」に浮気されたり奪われたりします。
私は努力して外見それなり、努力して社会的地位にはりついてきた
ついでに両親不仲、渦干渉を受けてきた長女です。
お話を聞いて、えっちゃんさんは、ずっと今まで自分のことや両親のことや長女と立場で、沢山のことを頑張ってきたと思うのですね。
この「頑張ってきた私」のことをちゃんと認めてあげていますか?
両親不仲で、過干渉って、えっちゃんさんのいつの時代なのかわかりませんが、かなりのストレスで本当に辛かったですよね。
そして、何より、沢山のことを我慢されたのかなって思います。
両親からして欲しいと思ったことや、自宅なのに気を使ったりしたこと、両親の顔色を伺ったりしたこと、自分の思いや、やりたいことを後回しにして両親の意見を優先したことなど・・。
本当に沢山の我慢や、自分を後回しにして頑張って来られたのではないかなーって思うのですね。
文章から、情報が少なくて詳しくはわかりませんので、これは想像になってしまいますが、えっちゃんさんがご自身では当たり前に思っていることって、実は他人からすれば「え~~~~~!!ようやってきたね!!(驚)」みたいなこと、沢山あると思うのです。
頑張り屋さんのパターンを持っている方って、頑張ることがを当たり前になっているので、その当たり前の頑張りに気が付かない方って本当に沢山いらっしゃいます。
ですから、まずは頑張ってきた私を「私って頑張って来たんだ」と認めて上げてくださいね。
とりあえず、形からでも大丈夫ですので。
>冒頭に書きましたように、なんにもできない美人で可愛いお姫様が羨ましくて憎らしくて劣等感でたまりません。
えっちゃんさんは、「なんにもできない美人で可愛いお姫様」が羨ましくて、憎たらしいという劣等感を感じているのですね。
根本師匠のメルマガ読者さんということですから、もうご存知かも知れませんが、私達の心というのは、自分にその要素や自分に手に入れることができなければ、劣等感や嫉妬という感情を感じることができません。
この仕組から言えることは、えっちゃんさんも「なんにもできない美人で可愛いお姫様」の要素を持っているということです。
心理学的にはこのような存在を「生きられ無かったもう1人の私~シャドウ~」と言います。
このシャドゥは、私たちの心の中には自分の一部なんだけど自分では見えない部分(=影の部分)のことで、これを自分の周りの世界に映し出して行くので、自分が「これはしてはダメ」と抑圧している部分を持っている人とは、離れたくなるのです。
また、心当たりがあるからこそ、気にかかるし目についたりしてしまうのです。
だとしたら????
えっちゃんさんは「なんにもできない美人で可愛いお姫様」だったってことです。
うん??
何かおかしいですね。
今回のご相談内容は、
ずっと頑張って来たのにむくわれない・・。しかも「なんにもできない美人で可愛いお姫様」が美味しい所をサクッと持っていく。
とても悔しいし「なんにもできない美人で可愛いお姫様」が羨ましくて、憎たらしいです。みたいな感じでしたよね。
「なんにもできない美人で可愛いお姫様」が一生懸命に頑張って何とかする。
「なんにもできない美人で可愛いお姫様」が同じお姫様を羨ましいと妬んでいる。
あれっ???
もう気が付きまましたか?
答えを言うと、
えっちゃんさんは「なんにもできない美人で可愛いお姫様」だった
↓
家庭の事情や両親との関係性の中で「私が頑張らないといけない!!」とお姫様が自ら戦場の最前線に向かう
↓
戦場で長い時間戦って(頑張ってきた)戦場から引き上げてきた
↓
お姫様ってどうだっけ???みたいにお姫様を忘れてしまっている
↓
でも、戦闘服はなんか違うなーとどこか感じている
↓
お姫様を見ると何故か強烈にムカつく!!←今ここ
このようなお話って、武闘派女子の方だとあるあるのお話なんですね。
ですから、今回のえっちゃんさんへの回答は「お姫様に戻りましょうか?」というご提案です。
まず、お姫様がお姫様を忘れてしまっているのですから、周りの人達もそれは、苦労していることも忘れてはいけませんね。
だって「姫さま~~もう、頑張らくても家来の私共にお任せください」って言っているに、お姫様は「私がやるんじゃ!!」と言って、家来に仕事を与えずに頑張ってしまう癖が出ているのですからね。
するとどうなるのか?
家来1号「姫さまから信用ないな・・。」
家来2号「お役に立てずすいません涙」
家来3号「姫の役に立てない家来は家来ではない」
家来1・2・3号「姫様。すみません涙」
違う姫A「誰かおらんのか?誰か手を貸すのじゃーー」
家来1・2・3号「自分たちの出番だぞ!!よし助けに行こう!!えっちゃん姫は1人で大丈夫だからな」
実はこの家来達が思っていることって、男性心理なんですね。
男性って女性の役に立ちたい生き物で、役に立てないと「俺はダメなんだ~」と無価値感を感じてしまうのです。
すると、男性が活躍できそうな女性のもとに行ってしまいます。
この家来って、誰のことを指すのかもうお分かりですよね。
「別居中の旦那様」のことですね。
旦那様、お姫様の役に立ちたかったのではないかなーって思うわけです。同じ男性としてね。
だから、旦那様もお姫様と同じように「自分には価値が無い」って感じていると思うのですね。
旦那様との関係性などは、書かれていないのでわかりませんが、少なくともこのお話を読んでからだと、少しだけ旦那様への見方って変わると思うのです。
そこから、色々と見えてくると思いますし、えっちゃんさんに沢山の気付きがあると思います。
>振り返ってみるといつも「なにもできない系お姫様女子」に浮気されたり奪われたりします。
いつも奪われたり、浮気されたりしてしまうのは、ここにポイントがあったわけですね。
「なにもできない系お姫様女子」は本来のえっちゃんさん姿でもある理由ですから、少しづつマネをしてみたり、興味を向けて観察して行くことがオススメです。
そして、最後になりましたが、抑えなくてはいけないポイントがあります。
それは「なんにもできない美人で可愛いお姫様」が何故、戦場に向かわないといけなかったのか?です。
ここには、えっちゃんさんの我慢や苦労、頑張り、など沢山の想いが詰まっています。
でも、それは全てえっちゃんさんの「愛」があったからこそ、お姫様自ら戦場に行ったと思うんですよね。
・どうして、沢山の我慢したのでしょうか?
・どうして、頑張らないとって思ったのでしょうか?
・どうして、自分を後回しにしたのでしょうか?
・どうして、過干渉に従ったでしょうか?
この理由を考えてもらいたいのですね。でも、どの理由もえっちゃんさんの中にある「愛に」続いています。
そして、自分が我慢したこと、頑張ったこと、して欲しかったことなどをノートなどに書き出して見ましょう。
もちろん、怒りや悲しみなど、どんな感情が出てきても大丈夫です。
もし、1人で上手く出来ない時には、カウンセリングなどを使って見てくださいね。
えっちゃんさんの本質である「なんにもできない美人で可愛いお姫様」に戻って幸せになることを、応援しています。
参考になれば幸いです。
今回はありがとうございました。
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