サレンダーとは自分の本当の想いに素直になること~神様を信頼出来ないヤタのお話~

  
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サレンダーとは自分の本当の想いに素直になること~神様を信頼出来ないヤタの...

こんにちは。

心理カウンセラーの椙山眞伍ヤタです。

 

さてさて

今日のテーマは「サレンダーとは自分の本当の想いに素直になること」です。

今回は珍しく私ヤタのお話。

自立している方が、相互依存に向かうヒントになればと、思って書いております。

カウンセラーという職業上、自分の心と向き合うことは、日常から必要なこと。

ヤタも必要があればセッションを受けたりします。

現在は自分の深層心理を知るセッションを受けているのですが、そこで衝撃的な事実を知ったんです。

それが

「神様を信頼していない」

全く神様に対して信頼どころか、中指立てて怒っていたんですね。

神様を信頼していないって、何か問題なんすかーって思う方もいると思います。

実は意外と大きな問題で

神様を信頼していない=見えない力を信頼していない

この図式になるんですね。

見えない世界というと、スピ系みたいに感じますが

・人間関係のご縁や

・エネルギー

・運

・流れ

・深層心理や無意識など

物質として見えない部分を表します。

(他力と言うとわかりやすいかもですね)

この他力の力を拒絶し「全て自分でやりますから要りません」と、自力でずっと生きてきたんですね。

(自力で全てを回しているので、自立という奴です、ハイ。)

 

でもですね、これにはやはり理由があるんです。

それは、幼少期時代に遡ります。

幼少期時代のお話は、ご存知の方も多いと思いますが・・

ヤタは生後1ヶ月で父親の浮気がきっかけになり、母親と生き別れます。

その後は、父親の実家に引き取られ、父親の兄夫婦に3歳まで育ててもらい、父親の再婚と共に、後妻さんに育てられます。

当時のヤタを振り返ると、知らない後妻さんがやってきて、とにかく次は捨てられないようにと、とても気を使っていたり、空気を呼んだり・・。

まあ、子供ながらに必死だったと思います。

(そんな気苦労があることは、当然ながら気がついてはもらっていませんが、現在、取り組んでいる深層心理分析により判明)

 

父親は仕事や自身の遊びもあったのでしょう、自宅にほとんどおらず、家族で出かけるのことは全くありませんでした。

当時、住んでいたのは父親の会社の社宅。

その社宅の他の家族は、マイホームパパばかりで、GWや日曜日になれば、家族でお出かけが当たり前でした。

日曜日や休みになると、社宅の友達はみんなおらず、遊び相手はおらずいつも1人ぼっち。

家に帰っても、育ての母親のみ。

そんな時に、いつも神様に対して思っていました。

「どうして、僕はいつも1人ぼっちなんですか?」

「何故、僕の周りには誰もいないんですか?」

「神様、助けて下さい…」

何度も何度も、1人ぼっちになるたびに、子供ながらにずっと真剣に思っていました。

でも…

現実は何も変わりません。

その時に思ったんだと思います。

「もう、神様なんて信じない!!」

「もう、2度お前なんかに頼むもんか!」って。

それ以降、生きる術として、自分の本当の素の姿や気持ちを封印して生きました。

「自分の身は自分で守るしかない…」

周りの人達の顔色を伺い、自分の居場所を確保するように。

そして、この一言を封印しました。

「1人ぼっちで寂しい」

この言葉を。

 

幼少期が過ぎ、父親の転勤で名古屋に引っ越し、中学生になった時に、ある1人の女の子を好きになりました。

その子は同じ社宅の子で、ヤタと同じ転勤族の女の子。

その女の子とは中学2年生で同じクラスなり、社宅も同じだったことから、一緒に帰ったりしてました。

好きな人と一緒にいること。

楽しな感情だったり、自分の好きな気持ちを感じたり。

時には愛されたい感情を感じたりなど。

「こんな日々がずっと続けばいいのに・・」

こんなことを、感じながら過ごしていると、転勤族の宿命がやってくるんです。

今、思えば頭のどこかで思っていました。

「ひょっとして、また、1人になるんじゃないか・・」って。

それは、本当に現実化し、彼女は転校するが決まったんですね。

 

彼女が転校し、いつもの日常生活の中には、彼女がいない世界だけが残っていました。

どれだけ自分の視界を探しても、彼女の姿はもちろん見つけることができません。

その時に強烈に怒りを感じました。

もちろん、その相手は神様です。

「どうして、僕の前から大切な人を消すんですか!」

「どうしてなんですか!」

怒りの感情を感じた後に、ある感情も同時に出てきて

「神様には敵わないな」

「もう、信じない…」

ボソッと呟いていました。

強烈に神様への無力感と怒りの感情を感じて

「自分の人生は自分で生きてやる!」

「お前なんかに頼るもんか!」

それ以降は、神様に期待することも、委ねることも助けを求めることも、全てを捨てました。

その捨てたことさえも、いつしか忘れていたんです。

 

でも・・

自分の深層心理の分析を行っていると、思い出してしまったんです。

ヤタ自身が神様に委ねることも、信頼していないことも。

そこに気がついた瞬間、猛烈な感情が湧き出てきたんです。

「甘えたい」

「助けて欲しい」

「寂しい」

「もう頑張れない」

「愛して欲しい」

それは、神様の怒りの下に隠していた、強烈な自分の依存心。

この依存心が隠れていたので、依存的な人や立ち振舞をみると嫌悪感を感じるんですね。

この依存心を感じる度に、今でも苦しく淋しく、しんどくなります)

嫌っていた依存を出している人達は、ヤタが求めていた本当の姿。

自立の裏側にずっと隠してきた、痛みや傷にまみれて手に入れることが出来なかった、本当は欲しかったものを表します。

 

そして、タイミングが良く「サレンダーと信頼の心理学」という講座を開催することもあり、ある事を決めたんです。

神様に素直な想いを差しだし、幼少期時代から怒り続けていた、神様を信頼してみようと。

それは、神様に負けを認めて、自分が欲しかったものを、素直に神様に伝えることを表します。

それ以降、氏神様の前に行き

・私の負けです

・私を助け下さい

・私を愛して下さい

・私には無理でした

言葉に出して祈りを捧げています。

(今日もお詣りに行ってきました)

 

今はまだ、現実の変化はありません。

これが正しいかもわかりません。

ただ、自分の気持ちに素直になれたことで、自分を取り戻せた気もしますし、自分の依存心も極度に嫌うことが減ったような気がします。

(本当はずっと淋しかったよね、1人ぼっちで苦しかったよねって)

そして、何より、パートナーや仲間と繋がりたいと、感じるようになりました。

相変わらず野良猫マインドは変わりませんが(笑)

 

サレンダーと信頼のプロセス。

実際に体験したヤタだからこそ話せるお話や、伝えられる言葉があると思います。

自立して頑張ってきたあなただからこそ、ヤタのサレンダーした、実体験の言葉を受け取りにきて下さい。

これを最後まで読んでくれたあなたは、相互依存に進むタイミング。

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