【心理学】被害者マインドから脱却!~幸せを引き寄せる許しのステップ~

  
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【心理学】被害者マインドから脱却!~幸せを引き寄せる許しのステップ~

こんにちは。

心理カウンセラーの椙山眞伍ヤタです。

 

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さてさて

今日のテーマは「被害者を手放して、無害者になる」です。

皆さんは「無害者」という言葉。

ご存知でしょうか?

無害者というのは、被害者と加害者の中間のことで、傷つける側でもなく、傷つけられた側でもありません。

この無害者という心理は、人間関係を構築する中で、とても大切なんですね。

例えば

あなたの彼が浮気をしたとします。

この時、浮気をした彼は加害者であり、浮気をされた側のあなたは被害者。

被害者のあなたは、当然ながら傷つきますよね。

そして、被害者のあなたには、ある特権が与えられるんです。

それが「正しさと同情」です。

客観的に見れば、悪いことをしたのは浮気をした彼。

彼が悪いというのは、動かしにくい事実です。

この時に被害者のあなたは、周りの人達に向かって「彼が浮気して傷ついた」と、主張することができますよね。

その声を聴いて、多くの方はあなたに味方し同情してくれるはず。

被害者という立場を使えば、自分の正しさを主張することができますし、相手に対して「私はこんなに傷ついた!」と、相手に対して罪悪感を感じさせ、攻撃することもできるんですね。

(一見すると美味しいことばかり)

でも、良いことだけではないんです。

あなたが被害者のマインドでいると、残念ながらデメリットもあるんです。

そのデメリットは、あなたはずっと被害者でいないといけないこと。

つまりは、幸せにはなることが、出来ないんです。

だって、幸せになったら、被害者では無くなってしまいますからね。

幸せにはなれないけど、周りから同情されて相手を攻撃できる被害者マインド。

これ、卒業したいと思いませんか?

(別にまだまだ、卒業できません!も、もちろんOKです。あなたのタイミングでいきましょう)

被害者マインドを卒業する時に、必要な概念というのが「無害者」という概念。

この無害者という概念が、被害者を手放し、加害者からも解放してくれます。

無害者というのは、字のとおり加害者でもなく、被害者でもないポジションのこと。

誰かを使って傷つくこともなく、誰かを使って自分を責めることない、ニュートラルの状態です。

この時、被害者に限って言えば、必要なエッセンスは「許し」のエッセンス。

相手を許し、自分を許すプロセスが必要になってきます。

(まだまだ許せない時は、そのままでOKです)

被害者をやっている自分。

それを客観的に見た時に、それはあなたらしいでしょうか?

ちょっと違いますよね。

許すということは、相手を許すのはもちろんのこと、自分が本来の私であるために許すことも含まれます。

被害者と聞くと周りの人達は、最初は味方してくれるでしょう。

でも、

「アイツのせいだ!」と何度も連呼していたら、どうでしょうか?

逆の立場でしたら「そろそろ、いい加減にしろよ」って、なりません?

実は被害者のマインドは、依存のマインドで他人軸なんですね。

もし、あなたが被害者を卒業したいなーと、思うならば、自分軸で考えることが必要になってきます。

・私はどうしたいの?

・何のために被害者やっているの? 

・被害者を手放してどうなりたいの?

など

自分はどうしたいの?

何のために被害者を手放すのか?を、もう一度、見て行くことが大切です。

被害者を手放して、無害者になる。

被害者というしがらみを手放して、自由という沢山の選択肢を手に入れてみて下さいね。

それでは。

 

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