怒りの感情が止まらない時はどうすればいいの?
こんばんは、パートナーシップ(恋愛・夫婦)専門カウンセラーの椙山眞伍(ヤタ)です。
先日に書いた私ヤタのライフワーク(空の旅)の
記事ですが、仲間から、沢山のコメントを
頂きました。
そのコメントの中で
「いつもの心理学のブログよりも面白い!!」
という喜んでいいのか悪いのか(笑)の
コメントも。
まぁ、心理学ももちろん好きなんですけど、
どこか、心理学=お仕事というモードが
発動していて・・。
空旅の記事のように、ざっくばらんには書けて
いないのかも知れませんね。
心理学の記事も、肩の力を抜いて書いていけたら
いいなーと思っています。
※※
今回は【怒り】の感情について書いて見ようと
思います。
皆さんの日常では、怒りの感情を感じたら、
どのように対処してますか?
・怒りを何とか我慢して抑える
・怒りを誰かにぶつけてしまう
・そもそも、あまり怒りは感じないなど
色々なケースがありますよね。
【怒り】の感情を感じた時には、ノートなどに
感情を書いて昇華させる方法(俗にいうお恨み帳)
を私ヤタは、ご提案をしています。
それでも、怒りの感情が止まらない!!
という方も見えます。
まだ、お恨み帳を書いて、怒りの感情をなんとか
自分で対処できている場合は良いのですが、
自分では制御できずに、前面に出てしまい
人間関係が悪化するだと大変です。
このような状態のとき、心の中では一体何が
起きているのでしょうか?
実は、怒りの感情が自分では制御できない時、
・寂しさ
・悲しさ
この2つの感情に蓋をしているケースが多いです。
感情に蓋をするというのは、幼少期時代に寂しさや
悲しいと感じて傷ついた心が、
二度と傷つかないように感情を感じないよう
鈍くすることなんですね。
例えば、
幼少期時代に、両親が離婚をしたとします。
小さな子供の貴方は、両親が大好きですから
逢えなくなることに寂しさを感じます。
この寂しさをずっと感じて生きていくのは
あまりにも過酷なため、心は寂しさの感情を
鈍くさせて、抑え込んで、感情を麻痺させます。
これが、感情に蓋をするという仕組みです。
このまま、大人になって感情に蓋をして
生きて行くと、寂しさの感情は麻痺をして鈍く
なっているので、寂しさを感じることが
出来ずに、怒りという蓋の感情だけを感じます。
つまり、怒りの感情に下にある感情が
貴方が本当に感じている感情だと言えるんです。
※※
まぁ、感情のメカニズムはわかったけど
じゃあ、怒りが溢れて来る人はどうすれば
いいの?って、思いますよね。
ここからが、怒りが溢れてどうしようもない
場合の対処方法ですが、
とにかく怒りの下にある感情に意識を
向けてみることが、大切です。
怒りの下にある感情って、本当にわかるの?って
思うかも知れませんね。
でも、怒りの下にある感情は3つのパターンに
分類することができます。
・愛して欲しい
・助けて欲しい
・認めて欲しい
大きく分けて3つのパターンに分かれます。
ちなみに、上記に説明した、寂しさや悲しい
という感情は、愛して欲しいに入ります。
貴方が怒りの感情を感じた時に
「私はなんの感情を我慢しているのだろう?」
とセルフチェックしてみてください。
その3つのパターンの中で、ピンとくるものがあれば
「あっ、私は助けて欲しいって思っているんだな」
と感情を認めて上げればOKです。
ただ、ただ、感情を素直に認めてあげるだけで、
いいんです。
実はその感情は、貴方が幼少期時代に感じた
感情なんです。
感情は時間軸が有りませんので、ずっと心の中に
未完了の感情として残っているんですね。
「怒りの感情が溢れてしまった時は、
怒りの下にある感情に注目する」
一度チャレンジしてみて下さいね。
もし、1人でのチャレンジが難しい時や
時間を短縮したい時などは、
カウンセリングを利用してみて下さい。
参考になれば、幸いです。
それでは。
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