何かを埋め合わせようとしてませんか?〜補償行為という心理〜
こんにちは、カウンセラー歴7年、カウンセリング人数
700人以上の問題を解決に導いた
夫婦心理学カウンセラーの椙山眞伍ヤタです。
昨日は久しぶりのOFFというで、溜まっていた作業の時間にあてました。
有り難いことに、何もない休日は2週間ぶりくらいでして、
のんびりするって、どうやんのこれ?くらい忘れて
しまっていました。
やはり適度な休日は仕事のパフォーマンスをあげる為にも、必要なんだなーと改めて認識しました。
これからものんびりする時間は、作りたいと思います。
5月8日19時30分~YouTubeライブを開催します!
「幸せなパートナーシップへの道」
ヤタチャンネルはこちらから
https://youtu.be/PcO5MSTTULc
ゲストに、ヤタの後輩の桐山慶子(ケイティー)カウンセラーを招いて
パートナーシップの男性心理と女性心理をテーマに
寄せられたご相談にお答えしていきます。
皆さんのご視聴お持ちしております。
※※
さてさて
今日のテーマは、何かを埋め合わせようとする
心理について。
私達は何かを埋め合わせる心理、というものを持って
います。
その心理のことを「補償行為」と言います。
この「補償行為」をしているとき、私達は喜びを
感じることもなく、むしろ苦しくなってしまったり
達成感や感動など、全く何も感じることが
できません。
例えば、
この写真をみて下さい。
ジャーン!
これ全てお土産なんですが、この量って凄くないですか?(笑)
これ先日の仙台出張の時の、ヤタが購入したお土産。
仙台から、博多にフライトしたこともありまして、1泊2日にしては異常な量になっています。
実は、この沢山のお土産を買うことも「補償行為」の一つの側面なんですね。
これは、沢山のお土産を買うことで、出張続きで自宅に
待機している奥様に対して
「こんなに自宅を留守にしてしまい申し訳ない…」という気持ちを
埋め合わせをしようとして、大量のお土産を購入してしまった訳です。
これだけのお土産の量ということは、どれだけヤタが奥様に対して申し訳ないと、思っているかわかりますね(汗)
でも、これって特別なことではなく、日常生活やパートナーシップの中に溢れています。
例えば
無価値感(自分には価値がない)という思いを埋め合わせようとした場合は
自分のことよりも他人を優先することで、自分に価値を
持たせようとします。
罪悪感(自分は罰を受けるべきだ)を埋め合わせようとした場合は
あなたは周りの人達に、許してもらおうと必死に周りの
人達の役に立とうします。
孤独感を埋め合わせようとした場合には、
あなたは周りの人達に、気に入られようと顔色を伺い
必要以上に、気を使い過ぎてしまいます。
どれもこれも、全てやっている行動事態は、問題ではないありません。
むしろ当事者以外には、良かれと見える行為です。
ですが、
この「補償行為」の1番のポイントは、やっている本人は「苦しい」と感じます。
その理由は、行動する動機が喜びと繋がっていないからなんですね。
ですから、自分のマイナス部分をカバーしようと頑張っているので
自分の頑張りを受け取れないですし、相手から「ありがとう」と感謝をされても
スタート時点でマイナススタートですから、頑張っている本人の手元には何も残りません。
もし、
今、あなたが何かに必死になって、取り組んでいるのに
喜びや充実感を感じていないのなら
この「補償行為」をしている可能性が、あるかも知れません。
この「補償行為」をやめる方法の一つに、苦しいと感じた時に、やめてみるという方法があります。
もしあなたが「補償行為」をしていたならば、
やめてみた時に「何か悪いことしている」ような気がするかも知れません。
でもそれは全て幻想なんですね。
そこには、本当は価値や感謝が存在します。
この価値や感謝をまずは見つけ、そして受け取ることが「補償行為」を抜け出すヒントになります。
もしあなたが価値や魅力が見つからない時や、受け取れない時にはカウンセリングなどで
ヤタと一緒に見つけいきましょうね。
今回は、ここまでです。
それでは。
※※
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