【お悩み相談】落胆するのが怖くて期待できない~ココロノマルシェ~
おはようございます、カウンセラー歴7年、カウンセリング人数
700人以上の問題を解決に導いた
夫婦心理学カウンセラーの椙山眞伍ヤタです。
金曜日からお弟子さん講座4期の為に、大阪に来ています。
お弟子さん講座も4回目を迎えて、ヤタにも定宿と言われるホテルができました。
それがこちら
コートヤード・バイ・マリオット大阪本町です。
2019年の10月にオープンしたこちらのホテル。
マリオットブランドなのにも関わらず、大浴場もあいリーズナブル。
本当にコスパ抜群のホテルです。
こちらのホテルに3月からお世話になって、フロントでは「毎月ありがとうございます!」と言われるように。
なんとなくホーム感を感じて、嬉し気分^^
お弟子さん4期終了まで、お世話になろうと思います。
※※
今日は久しぶりにココロノマルシェに寄せられた
ご相談に回答して行こうと思います。
根本裕幸お弟子さん制度の卒業生が、寄せられたお悩み相談にお答えするサイトです。
サイトはこちら→ココロノマルシェ
今回のご相談はこちらです。
ゆりさん
私は何事も最悪な状況を想定して覚悟をして結果を待つという癖があります。
期待してそれが裏切られた時の落胆が恐いからです。
おそらく子供の頃、両親に期待して「◯◯していい?」と聞いたことがことごとく否定され
「期待するのはやめよう」と思ったことから続いています。
たしかに大きく落胆することはない一方、
最悪なことを想定している=心のどこかでそうなることを願っているからなのか、
すごくいい結果を招いたこともないし、大抵悪い予想通りになります。できれば明るい考えで生きていきたいと思います。
どうしたらこの癖を改善できるのでしょうか。
アドバイスをお願いします。
期待していたのに、思うとおりにならない。
日常生活の中でも、よくありますよね。
例えば
・彼から返信が来ると思ったのにスルーされる
・誕生日にデートでお祝いしてもらえると思ったら、彼が出張でいない
・いよいよ付き合う感じ⁈と期待していたら、他の彼女と付き合った噂を聞くなど
期待している時って、自分の頭の中でこうなればいいなーって思っています。
でも、なかなかその期待通りには、上手くはいきませんよね。
そもそも「期待」って何でしょうか?
私達が期待している時って、〇〇になって欲しいなーって思っています。
この事から、期待している時というのは、依存の状態です。
これが自立の状態ならば、「自分で何とかしだろうやないか!」という発想になるんですね。
この依存の状態で、相手に対して〇〇して欲しいと思うことは、言葉を変えると「欲求(ニーズ)」と言えます。
相手がニーズを叶えるか?スルーするか?は相手次第ですので、相手の態度によって私の態度や気持ちは、振り回されやすくなります。
いわゆる他人軸の状態です。
ですから、期待している時というのは、主導権が相手にあるので、傷つきやすいという構図があります。
>私は何事も最悪な状況を想定して覚悟をして結果を待つという癖があります。期待してそれが裏切られた時の落胆が恐いからです。
ゆりさんは、最悪な状況をいつも覚悟しているんですね。
最悪な状況を想定しておくって、傷つかないメリットがありますが、その結果はどうでしょうか?
予想通りになると書いてありますよね。
心の法則では「そう思ったらそうなる」の法則から、ゆりさんの想定内に収まると思います。
これって、傷つきはしないけど、面白くはないみたいな感じですよね。
例えるならば
彼氏は一応いるけど、別に結婚とか考えてないし、そこまで好きとか盛り上がってないけど、1人になるよりはマシ!
こんな感じでしょうか?
ゆりさんの中では、それほどまでに落胆することへの恐れや、悲しみ、切なさがあるんだと思います。
>おそらく子供の頃、両親に期待して「◯◯していい?」と聞いたことがことごとく否定され「期待するのはやめよう」と思ったことから続いています。
実は、私ヤタも同じような経験をしたことがあります。
どうせ言ってもダメだろう…
どうして許してくれないのだろう…
そんな思いをよく感じでいました。
ゆりさんも、何度も何度も自分の思いを口に出し「いつかは、理解してくれる。」そう思っていましたよね。
その期待が強ければ強いほど、悲しみや苦しみを感じて、いつの間にか諦めてしまったのだと思います。
子供の頃って、どうしても両親への依存度が高かくなりがちで、多くの場合が子供時代は、両親に決定権を委ねてしまいます。
その結果として、ゆりさんの想いが反映されないことも多いですよね。
この自分の想いが反映されないことや、自分は〇〇したい!のになんでー!という想いから、両親に対して、怒りの感情を感じます。
これが俗に言う反抗期なんですが、ゆりさんは反抗期はありましたか?
どうでしょうか?
もし、反抗期があったとしても、無かったとしても、ゆりさんの中に沢山の怒りの感情が、あると思います。
もし、ゆりさんのなかに怒りの感情が見つかったならば、まずはノートに書き出すなどして、まずは感情の解放がオススメです。
そして、
その怒りの下にある、沢山の悲しみや苦しみの感情があるのは、ゆりさんはお気づきでしょうか?
子供時代に期待に応えてくれなかった、悲しみや苦しみの感情が、実はまだまだ残っています。
ゆりさんが期待して裏切られた時と感じる時、子供の頃に感じていた、悲しみや苦しみの感情が刺激されます。
これが、嫌でもう期待しないようにしようと、ゆりさんが思う訳です。
※※
では、この時どうすればいいか?
それは、まずはあの時の苦しみや悲しみの感情を、解放してあげること。
それと同時に提案したいのは、最悪を想定する心の前提を変えるのはどうでしょうか?
今までは、最悪想定=傷つかない選択になっていたと思います。
これを最高な事が起こる前提に変化させます。
もし、ゆりさんにとって、最高の人生になるならば、どんな私で生きているでしょうか?
・何をしてますか?
・趣味は何をしてますか?
・メイクはどんなメイクにしてますか?
・服装はどんな服を着ているでしょうか?
・友人関係はどんな友人に囲まれていますか?
このように、自分が最高の私になった前提で、書き出してみて下さい。
その出てきた答えを、実際に行動に移すと現実に変化が現れてきます。
勇気を出して、自分自身の前提を変えて行動をしてみて下さいね。
もし、1人でやると辛かったりサポートが必要ならば、カウンセリングで一緒にやりましょう!
ということで、今回はここまでです。
ご相談ありがとうございました。
※※
あなたの状況に合わせた、オーダーメイドの
カウンセリングを受けてみませんか?
6月後半個人カウンセリング受付中!!
・お申し込みはカレンダー方式になっております。
ご希望日、ご希望時間の赤文字をクリックしてお申し込みくださいね。
★カウンセリングスケジュール
・お申し込みはカレンダー方式になっております。
ご希望日、ご希望時間の赤文字をクリックして
お申し込みくださいね。
★ヤタの音声配信サイト「stand.fm」のチャンネル
★ヤタからの、ゲリライベントや更新情報が届くLINE公式アカウントの登録はこちらから
※登録してくれた方に「あなたの前提を変える魔法のアファメーションBook」をプレゼント中!!
※登録後のメッセージから、ダウンロードして下さいね。
★お悩み相談、その他お問い合わせなど業務に関する内容は下記からお願いします。