【心理学】パートナーシップのデッドゾーンとは？
こんばんは。
心理カウンセラーの椙山眞伍ヤタです。
まずはお知らせ
★3月の心理学基礎講座「デッドゾーン」
ヤタ流のデッドゾーンの乗り越え方を、3/16（木）20時〜の心理学基礎講座にてお伝えします。
今、デッドゾーンの渦中の方は、ぜひご参加下さいね。
講座は終了しました！
さてさて
今日のテーマは「パートナーシップのデッドゾーンとは？」です。
皆さんはデッドゾーン（燃え尽き）が、恋愛や夫婦にもあることをご存知ですか？
えっ？
デッドゾーン（燃え尽き）って、恋愛や夫婦にもあるんですか？
そう思う方もいると思います。
実は恋愛や夫婦の中でもデッドゾーンというのが存在するんですね。
例えば
・ずっと我慢して嫌いな家事を頑張ってきたけれど、最近は疲れ果てしまい怒りすら感じない
・夫に対してお願いをしていたが、あまり聞いてくれないこともあり、いつの間にお願いすることを諦めてしまった。
・彼の自己中心的な態度に疲れてしまい、未来を考えるのが辛くなってしまった など
2人の関係性が恋愛や結婚当初に比べて、相手に期待もしなければ、悲しみもない。
「はいはい。またどうせ〇〇でしょ」というような諦めの感情が出てきてしまう。
このような状態をパートナーシップのデッドゾーン（燃え尽き）と呼んでいます。
このパートナーシップのデッドゾーンは、かりそめの平和の状態。
表面的には一応、平和の状態。
でも、心の状態からすればそれは「諦め」や「燃え尽き」の状態で、戦争もなければ争いもなく、彼・夫の関係性は冷え切ってロマンスもない。
本当に夫婦であれば「役割」を演じたり、結婚という「義務感」から一緒にいるだけの関係性になっています。
もし、あなたが役割と義務感で結ばれたパートナーとの自宅に一緒に居たとしたら…
当然ながら、その自宅に帰る足取りは重くなり、一緒にいることも出来なくなりますよね。
そうすると「関係性の死」がやってきてしまい、別れが訪れてしまいます。
そんなパートナーシップのデッドゾーンを抜ける方法の一つが「再選択」です。
実は、このデッドゾーンに来ているパートナーシップの状態。
この状態というのは、あなたがパートナーに対して「私のパートナーはこの人！」と決めていない状態なんです。
カウンセリングではこのような時に「あなたはなぜ、彼・夫と一緒にいるんですか？」という質問をすると・・
「一応、夫婦だから」
「結婚している状態だから」
「一緒にいればお金は手に入るから」など
役割や義務感から選択していることが、多いんですね。
これは、あなたのパートナーシップが幸せや、喜びと繋がっていないことを表しています。
この2人の関係性を手放して、もう一度、あなたのパートナーを選択すること。
これがデッドゾーンを抜けて行くために必要なんですね。
そのためには、もう一度、彼や夫に対してコミットメントが必要です。
コミットメントというと、難しく感じるかも知れません。
これは「もう一度、今のパートナーを愛するのか？辞めるのか？」をまずは、決めましょう！ということなんですね。
この部分が最低限ないと、あなたは誰を愛すのか？が中途半端になってしまいますから。
パートナーシップのデッドゾーンを超えるには、まずは「選択していく」ことを覚えておいて下さいね。
それでは。。。
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