【助けたい症候群】彼のお世話を辞めたいのにやめられない理由とは?

  
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【助けたい症候群】彼のお世話を辞めたいのにやめられない理由とは?

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さてさて

今日のテーマは「彼のお世話を辞めたいのにやめられない理由とは?」です。

カウンセリングやお茶会で

「もう、私ばかりが彼のお世話するのを、止めたいんです」

このようなご相談を、いただくことがあります。

この時に、ヤタがお伝えするのは

「止めたらいいと思いますよ」

こちらの回答。

すると必ずと言っていいほど

「でも、私がやらなければ彼が可哀想だし…」

「現実的に彼は何もできないから…」

「結局、私が尻拭いしないといけないから…」など

結果的に「お世話しないといけない・・」ということをおっしゃいます。

 

このような時、私達カウンセラーは

「頭(思考)では止めたいと言っているけど、心では彼の面倒をみることを必要としている」

このように分析していきます。

そして、なぜ、彼を助けることが必要なんだろ…

このような切り口から、掘り下げて行くんですね。

個人のプロセスや環境や状況にもよるので、一概にこの理由とは言えませんが、

多くの場合、彼の面倒を見てしまう時、あることを心の中で考えています。

それが「彼が可哀想」ということ。

彼を可哀想な人として、扱っているあなたがいるんですね。

 

では、何故、彼を可哀想な人してしまうのか?

それは、あなたの中に「罪悪感」があるから。

あなたの罪悪感を償う代償として、彼を可哀想な人に仕立てて、彼のお世話をしているんですね。

これを心理学では補償行為と、呼んでいます。

この補償行為は、何かを補う行為の1つ。

我慢や犠牲、忖度と引き換えに、何かを手に入れようとする心理です

あなたが彼を可哀想な人にしてしまうのは、この補償行為のため。

あなたの罪悪感を埋め合わせるために、誰かを可哀想な人にして自分が犠牲をして助ける。

この補償行為を成立させるために、助けが必要な人(可哀想な人)が必要なんですね。

その対象者が、今回は彼になっています。

この彼を可哀想な人にして、罪悪感を埋め合わせる補償行為。

これらをやめる方法はというと、まずは自分が補償行為をしていることに気がつくこと。

それは、彼は本当は可哀想な人ではないことに気がつくことです。

彼を可哀想に感じるのは、あなたの罪悪感のフィルターがあるから。

あなたが罪悪感を感じているのは、あなたの問題なんですね。

彼が可哀想というのは、実はあなたの問題に彼を巻き込んでいます。

何度も言いますが、彼は可哀想な人ではありません。

そして、彼は大人であり、尊重すべき存在です。

彼を自立した大人として扱えるように「私は私、彼は彼」と境界線を引く事が大切なんですね。

この境界線が持てないと、関係性のラインが曖昧になってしまい、罪悪感という接着剤の癒着の関係性を作ってしまいます。

 

・彼を可哀想に思っているのは、私の問題で彼には関係ないこと。

・私は私、彼は彼で境界線をひく。

・私の罪悪感は私自身で引き受けて、彼を使って解消しないこと。

この3つを意識してみて下さいね。

もっと詳しく知りたい方や、助けたい症候群の心理を学びたい方は、心理学講座「助けたい症候群の心理学」にてお伝えします。

ぜひ、ご参加下さいね。

それでは。

 

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