【助けたい症候群】彼の辛い生い立ちを聞いたら、私が何とかしなきゃと思ってしまいます…
こんばんは。
心理カウンセラーの椙山眞伍ヤタです。
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さてさて
今日のテーマは「彼の辛い生い立ちを聞いたら、私が何とかしなきゃと思ってしまいます…」です。
カウンセリングなどのパートナーシップのご相談の時に、上記のようなご相談を受けることがあります。
例えば
彼や夫の生い立ちや子供の頃の話しを聞いたら、傍目からしたら、とても酷くてかなり厳しい幼少期。
・両親が離婚して生き別れてしまい、親戚に預けられていつも1人ぼっち。
(ちなみにヤタはこのパターンですね)
・父親が全く働かなくて、母親が働いていたので子供時代から甘えることなく頑張ってきた。
・両親から虐待されながらも、必死に生きてきた など
辛い幼少期時代の生い立ちや、苦しい状況の話を聞いたりすると、優しく愛に溢れたあなたは
「私が何とかしなきゃ…」
「私が愛してあげなきゃ…」
「彼にとっての女神になりたい」 など
私が彼を全面的に愛します!!
このようなモードになりますよね。
でも…
多くの場合は、その後の関係性が上手くいかないんですね。
その理由は
「あなたの助けたい!という想いが強すぎると、彼と対等な関係性が築けないから」
簡単に言えば、あなたの愛がパートナーの枠を超えて母親(おかん)の、愛に変わってしまうんですね。
誰かを愛してあげることは、それは素晴らしいことですが、パートナーシップの愛情と、母親の愛情というのはやはり質が違います。
母親の愛情というのは、全面的に子供の依存を受け入れ、そして、その愛には見返りというものがありません。
いわゆる自立と依存の関係性です。
でも、パートナーシップの愛情というのは、どちらか一方的に面倒をみるというのは、ちょっと違うのはわかりますか?
自立と依存側というよりも、対等性というのが必要になってきます。
この対等性というのは、私は私、彼は彼という、お互いを大人として尊重すること。
相手の弱さを愛してあげて、自分の弱さを愛してもらう関係性のことを表します。
パートナーシップの愛情というの、対等性があるからこそ、循環が発生します。
その結果、お互いにwin=winの相互依存の関係性を作ることができるんですね。
これを踏まえて、今日のテーマに当てはめてみると…
彼の生い立ちを聞いて、私が何とかしてあげなきゃ…というのは、パートナー同士なのに母親と息子の関係性を作ろうとしている。
これが彼を助けなきゃのマインドで、起こってしまう可能性があるんですね。
このパターンにハマってしまうと、私は母親ポジションに入りますから
・自分を優先できない
・彼に対して我慢や犠牲をして、ストレスが溜まる
・彼に対して過干渉になる
・彼と癒着関係になる
・彼とSEXレス問題
・彼に雑に扱われる など
パートナーシップとしての関係性が失われてしまい、いつも彼に愛を与え続けなければいけなくなり、そこには、問題が発生し最終的には破綻してしまいます。
(問題を作り出して破綻してしまうのならば、それは本末転倒ですよね)
この状態にならないために必要なのが
彼と私を対等に扱うこと。
そのためには、彼の問題や過去を過剰に引き受けないことが大切です。
彼がどんなに苦しい生い立ちだったとしても、彼はそれを乗り越えるだけの強さを持っているはず。
その強さを信頼して、あなたは自分なりの愛を彼に届ければ良いんです。
彼は彼、私は私と、しっかりと境界線を引くこと。
そして、彼を愛してあげるために、まずは私を最優先し愛してあげる(大切に尊重する)ことを、忘れないで下さいね。
彼を可哀想な人にせずに、あなたの喜びの人にしていきましょう!
それでは。
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