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パートナーとの喧嘩で言いたいことが言えずに我慢してしまいます。

  
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パートナーとの喧嘩で言いたいことが言えずに我慢してしまいます。

こんにちは、カウンセラーの椙山眞伍(ヤタ)です。

パートナーシップ間では、避けて通れない出来事の1つである喧嘩。

確かに私の家でもよく発生します。(笑)

まあ、喧嘩は確かに少ない方がいいとは思いますけど・・。

お互いの意見を主張するという事は、パートナーシップの間では必要な事だと思いますし、喧嘩をネガティブな出来事ととらえるのか?2人が分かりあう為の出来事ととらえるかで、意味合いも変わってくると思うんです。

そこで、今回はこんなご相談を頂きました。

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初めまして。結婚生活2年目になる34歳の兼業主婦です。

いつもは、都内でOLをしながら夫と2人で暮らしています。夫とは友人の紹介で知り合って1年半交際して結婚しました。

夫は、営業職でチームのリーダーの為、残業や休日出勤も多くて自宅にいる時間が短く、なかなか2人の時間が取れません。

普段から熱くて情熱的なところがあり、感情的になりやすく、言い争いになると感情をぶつけたり大きな声を出すので、なかなか自分の思いを言葉にするのが怖くてためらってしまいます。

私の父親も似たようなタイプで、子供の時から言いたいことを我慢してきました。

私としては、もっと主人と将来のことや子供のことなど、色々とコミュニケーションを取りたいと思っていますが、いつも反論されたらどうしようと考えてしまうと、言葉が口から出なくなってしまいます。

こんな時、どのように対処すればいいのでしょうか?

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パートナーとの間で自分の言いたいことが言えずに、我慢しているってストレス貯まりますよね。

それが、小さい子供の頃から我慢しているってことは、自分では意識されてはいないかも知れませんが、「怒り」や「悲しみ」など沢山の感情が心の中に詰まっている状態なんだと思います。

まずは、その感情を開放して心に余裕を作ってあげることが最優先になってきます。

心に余裕を作るには、私の師匠の画期的な?アイデア「お恨み帳」がオススメです。これは「お恨み帳」と言っていますが、ノートを一冊用意して、そこに自分が今までに我慢してきた事を、書きなぐる訳です。

例えば、「あの時に本当は我慢したけど、お前の食事のしかたがウザイんじゃボケ」や「くちゃくちゃうるせーよ!!」こんな感じで書き込んでいくと、我慢していた感情が少しずつ昇華していきます。

これを、しばらく続けていくと、心が軽くなる感覚を感じられるようになると思います。

そして、今後の夫の関係性なんですが、目の前の出来事を優先して自分の思いを(感情)を我慢していると、いつか限界がきてしまいます。「お恨み帳」をその都度、実行していいのですが、それは抜本的な見直しにならないのですね。

限界まで我慢を重ねてその我慢の堤防が決壊してしまった時、このエネルギーは途轍もなく巨大なエネルギーな為、二人の関係性を一気に壊してしまうほどの破壊力を持っています。

ですので、私がこの様な時にオススメしているのは、「勇気をだして小出しに感情を出しましょう」ということです。

元々、離婚する予定で結婚される方は少ないと思いますが、自分が目の前のパートナーと今後も一緒にパートナーシップを築いていきたいと考えているならば、長い目でみると我慢するよりも、小出しに出していく方が関係性が壊れる可能性って低いと思うんです。

そして、パートナーシップでぶつかり合うこと=関係性悪い=不幸(ネガティブ)みたいなイメージが世間ではあるかも知れませんが、長い間、一緒にいて関係性が全く変化しない方が逆に危険なんですね。

パートナーシップでぶつかり合うことは、自分たちがより良い関係性に変化するために必要な、イベントの1つなのではないかと思っています。

もちろん、私もチャレンジしていますが・・・・。なかなか大変です。

・自分がこの先に誰と一緒に生きていきたいのか?

・どのような関係性を作っていきたいのか?

ここを、明確にすると、新しい道が見えてくるかもしれませんね。

参考になれば幸いです。

それでは、カウンセラーの椙山眞伍(ヤタ)でした。

 

 

 

 

 

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