大切な人を助けたいのに苦しくなってしまう理由とは?~我慢や犠牲の心理学~
こんばんは。
カウンセラーの椙山眞伍ヤタです。
まずはお知らせ
★自分のことを知りたい方は向けにWSを開催します!
心理学WS「他人軸はもう卒業!投影を使って本当の自分軸を手に入れる」
1/28(土)13時~16時 Zoomにて開催
・自分のことがよくわからない・・
・自分が何を望んでいるのか?
・自分が何を手に入れたいのか? など
もっと自分と向き合いたい方にオススメです!
さてさて
今日のテーマは「大切な人を助けたいのに苦しくなってしまう理由とは?」です。
私達の心の中には、大切な人を助けたいという気持ちが存在します。
この助けたい!という気持ち。
これ自体は全く悪いことはありません。
でも、この誰かを助けたいという気持ちが、新たな問題を生み出してしまいます。
それが「我慢や犠牲をしてしまう」ということなんですね。
例えば
あなたが子供の頃。
両親が共働きで自宅に一緒にいる時間が少なく、本当は淋しさを感じていたとします。
小さなあなたは両親の事情を子供ながらも、理解していたので
両親の帰りが遅くなって
「〇〇ちゃん遅くなってごめんね」と言われると
あなたはどんなに淋しくても笑顔を作って
「うん。大丈夫だよ」と答えます。
でも、本当の本音は・・・。
「本当は淋しくてママと一緒に過ごしたい・・」
「ママと沢山、遊びたい」
「ママに甘えたい!」など
ママに対しての純粋な思いがあるんですね。
あなたはこの想いを抱えていても、あなたは決して本音を言いません。
何故ならば、あなたはお母さんを助けたいから。
「大好きなお母さんの役に立ちたい!」
この想いからあなたは自分の想いを我慢したり、自分を犠牲にしてお母さんを助けようとするんですね。
あなたの我慢や犠牲のおかげで、お母さんは何度もあなたに助けられたと思います。
「いつもありがとう」
「○○ちゃんは偉いねー」
お母さんが喜んでくれればくれる程、
「大切な人を助けるためには我慢や犠牲を、しなければいけない」
この想いがあなたの中に「成功法則」として残っていきます。
(もし、仮にあなたが今、大切な人のために我慢や犠牲をしているのならば、それは子供の頃の成功体験が元になっています)
でも、この我慢や犠牲をしなければ、あなたの大切な人は助けることはできないのでしょうか?
実はそれは違います。
あなたが我慢や犠牲をしなくても、助けることやあなたが役に立つことはできるんですね。
そのやり方は
「あなたが自分の好きなことをする」
ただ、これだけなんです。
あなたが我慢や犠牲をしている時って、苦しさ辛さを感じると思います。
その姿を見ている相手の人は「自分のせいでこんなに苦しい思いをさせている」と、罪悪感を感じてしまうんですね。
あなたの愛情が間違った形(我慢や犠牲)で表現すると、あなたの愛情によって大切な人が傷ついてしまう…。
これでは本末転倒になってしまいます。
あなたの大切な人が望んでいるのは、あなたの中にある愛情と同じで、大切な人が笑顔で生きること。
それならば、まずはあなたから笑顔で幸せになることが、大切な人を幸せにさせることに繋がります。
どんな場面でも、まずは自分が最優先。
あなたが笑顔で幸せになったあとに、大切な人と幸せで繋がると、我慢や犠牲、罪悪感もない喜びの世界を作ることができますよ。
それでは。
・このような犠牲と補償行為の心理についてもっと詳しく知りたい方
・誰かを助けたくて苦しさを感じてしまう方
・我慢や犠牲を卒業したい方 など
こちらの心理学基礎講座にて解説します!
ぜひ、ご参加してみて下さいね。
1/19(木)20時開催の心理学基礎講座「犠牲と補償行為」の詳細はこちら
※※
ヤタの公式LINEでは登録者を募集中です!
ご登録いただくと、
・登録者限定記事や、男性心理の解説
・登録者限定YouTubeライブを開催
先行予約やイベント盛りだくさんで配信中です^^
もし、気になる方は下記よりご登録して、お待ち下さいね。
※※
幸せなパートナシップを持つには、男性心理の理解は鉄則!!
1月のヤタの個人セッション(残席2)
★カウンセリングのお申込みは・カレンダーの赤字日程から、お好きなお時間とお日にちをお選び下さいね。
月 火 水 木 金 土 日
・対面カウンセリング 東京(恵比寿)
・オンラインカウンセリング 随時募集中