会社の上司に反発心を抱いてしまう訳〜権威との葛藤①~
こんにちは、カウンセラー歴8年、カウンセリング人数
800人以上の問題を解決に導いた
心理カウンセラーの椙山眞伍ヤタです。
今日は全国的に寒い1日のようですね。
ヤタの住んでいる名古屋も風が強く、体感的に冬を感じる日になっています。
こんな寒い日には、温かい食べ物が食べたくなりますよね。
そうなると、ヤタ家では鍋か豚汁になるのですが(笑)
今日の晩御飯は、温かい食べ物で暖を取りたいと思います。
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さてさて
今日はいつもとは違う、心理学講座のようなスタイルで書いていきます。
皆さんの中で、このような経験ってあったりしませんか?
例えば
・いつも会社の上司や目上の人に対して反発してしまう
・仕事で行き詰まりを感じてしまう
・仕事を頑張っているのに報われない
・目上の人と関わるのが苦手
・上司だけではなく、講師や、先生と関わるのが苦手意識があるなど
何故か、自分よりも権威者や目上の人に対して、反発心や悪い態度をとってしまったり、苦手意識を感じる。
このような心理のことを「権威との葛藤」と呼びます。
この権威との葛藤は、権威者に対して反発心や対立、競争心を感じる心理で、
この権威との葛藤があると、常に争いがあるため、平和や安心感、安らぎ、豊かさ、喜びを感じることができません。
多くの場合、この原因となるのが「傷ついた男性性」と言われるもので、男性性が傷ついてしまうことにより、男性性のシンボルである「権威」や「豊かさ」「仕事での成功」などに力を発揮することが出来なくなってしまいます。
よくあるケースとしては
・出世の話が出ると拒否したくなってしまう
・仕事での成功が手に入りそうになると、辞めたくなる
・上手くいきそうになると、必ず話がなくなってしまうなど
何故か自覚がないのに、成功や豊かさを受け取ることに抵抗感が出てきてしまいます。
自分自身では自覚がなく、気がついたら上記のようなことを繰り返して感じたり、起きている場合には、要チェックかも知れません。
この権威と葛藤のルーツですが、やはり起源は幼少期にあり、一般的に家族における権威者と言えば、父親になってきます。
ケースにおいては、その家庭の権力者(母親、祖父、祖母など)を表し、わかりやすいケースとしては、高圧的な父親のケースが多いかと思います。
このケースの流れはこんな感じ
①父親の高圧的な態度により家族全員が萎縮してしまい、その結果、家族全員が父親の顔色を伺いながら生活。
②一方で、父親から息子に対して、期待の大きさから、より厳しく接してしまうために、自分に対して自身を無くしたまま、思春期を迎える。
③反抗期から自立心が芽生えて、大人として精神的に成長していくが、父親からの圧力が大きくて、大人になりきれないまま、大人になり社会人となる。
④社会に出てからは、成熟した大人なマインドを持てなかった影響から、自分自身に自信を持つことが出来ないため、仕事での正当な評価を受け取ることもできずに、自分は何もできない、自分にはそんな力がないと、自分自身を過小評価してしまう。
⑤その結果自分の才能や価値、魅力を発揮することができずないので、当然ながら、豊かさも手にすることが出来なくなる。
皆さんは、どうでしょうか?
この①から④までの流れって、昭和のお父さんとその家族あるあるではないでしょうか。
私自身も、昭和の父親に対して同じような葛藤を持っていますし、なかなか葛藤を乗り越えることに、四苦八苦しています。
では、この権威との葛藤をどのようにして、抜けていけば良いのか?
それは、長くなりましたので、次回に書いていきます。
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